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スレート(Slate)PCがタッチ・アプリケーションの一つに。

HPのSlate PC

今年1月のラスベガスのインターナショナル・コンスーマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、マイクロソフトから「Slate PC」というコンセプトが紹介された。スレートPCとは、板状の本体表全面にタッチパネル式ディスプレイを搭載したモバイル端末である。

1月の段階では、具体的な内容は明らかにされていなかったが、試作機ではWindows 7が動作し、Windowsタッチを利用して、アマゾンの「Kindle for PC」を動かしていた。試作機は、ヒューレット・パッカードなどによる3機種が紹介されていた。

その後、アップルが、かねてから噂されていたSlate PCとして「iPad」を5月に大々的に発表したのは周知のとおりである。すでにこの分野では、中国メーカー(漢王)、台湾メーカー(ASUS)、韓国メーカー(Samsung)などが、同様の製品を発表しており、早くも"Slate PC"は熱い競争がスタートしたといえる。米国系調査会社などでは、すでに従来の「ノートPC」とは別に「スレートPC(ミニノートPC,iPadなど含む)」のカテゴリーを設けている。