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<span itemprop="headline">映画「麗しのサブリナ」(1954)</span>

 
 
麗しのサブリナ」は、オードリー・へプバーンハンフリー・ボガートイリアムホールデン主演の1954年のアメリカ映画。

主演3人は、いずれもアカデミー賞を受賞している豪華俳優。へプバーンにとっては、「ローマの休日」(1953、ウイリアム・ワイラー監督)に続く主演映画で、人気はさらに不動に。
 
ローマの休日」の公開を前に、オードリーが、「麗しのサブリナ」の脚本を読んで、ビリー・ワイルダー監督に、自身がぜひ出演したいと願い出て、すでに試写を見ていたワイルダー監督が快諾したといわれている。
  
麗しのサブリナ」の映画の撮影当時、オードリーは25歳。ホールデンは、34歳。ボガートは、へプバーンとは親子ほども年齢が上の55歳と、やや「トシの差」を感じるが・・・笑。
 
富豪の運転手の娘(へプバーン)が、パリに2年間、料理の修業で滞在。見間違うほどの洗練されたレディとなって戻ってきたことから、それまで富豪ララビー家などからは、見向きもされていなかったが、サブリナが幼いころから憧れていた次男デイヴィッド(ウイリアムホールデン)から思いを寄せられることに・・・。
 
デイヴィッドは、プレイボーイで、これまでに二度の結婚・離婚を繰り返し、今は、財閥タイスン家の令嬢エリザベス(マーサ・ハイヤー)との婚約披露パーティの中にいた。婚約者がいるにも関わらず、パリから美しくなって帰ってきたサブリナに興味を持ち、パーティにサブリナを招待し、婚約者そっちのけでサブリナとばかり踊っていた。
 
デイヴィッドの兄で謹厳な事業家ライナス(ハンフリー・ボガート)は、このままではまずいとデイヴィッドをシャンペン・グラスの上に座らせて怪我をさせ、彼が動けぬうちにサブリナを再びパリに送ろうと企てるが・・・。
 
2転、3転ののちに、サブリナのパリ行きの船に現れたのは・・・。
 
 典型的なハリウッドのラブストーリー。
あまりにも有名な映画だったが、かつて、TV洋画劇場で断片的に見た程度で、今回初めて通して見た。へプバーンの美しさ、愛らしさは、どの場面でも息をのむほどで、永遠に愛される女優No.1の地位は不動のようだ。
 
☆☆☆ 


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