”時効”警察とは何か、と思ったら、殺人事件で15年経過して、迷宮入りとなって時効となった事件を資料として管理している、警察の中でも「暇だなぁ~」というつぶやきが聞こえるような職場。
そこで、さえない役のオダギリジョー。変わり者で、独身だが、何かの拍子で、試しに「結婚届け」の用紙に、名前を書いたが、その用紙を見つけた同僚の女子(麻生久美子)が見つけて、家に帰って、その項目の横に、自分の名前を書いて、ほくそえんだりするのだが・・・。
麻生久美子は、職場では、オダジョーに関心を持っており、「今度の土曜日、空いている?」と聞かれて、てっきりデートの誘いかと思って、内心、やったーという”ガッツ”ポーズをするが、オダジョーが、自分を呼び出したのは、自分の「趣味」で、時効になった事件を、独自に調べたい、というのにつきあわされたのだ・・・というものだったのだ。
缶ジュースを飲まされても、「これは、お茶ではないからね」と、あくまでも喫茶店で、デートの雰囲気を味わいたい麻生。
コミカルなタッチのラブコメのようだが、この二人の今後は・・・というのを軸に話は展開するようだ。