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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">GWレポート①深谷シネマ移転!映画の灯、永久に。</span>


5月2日、出張先の中国・上海から戻り、自宅(さいたま市)をパスして、そのまま実家方面の深谷(ふか
や)市へ。深谷には、生まれ育った実家(父、弟家族)と近くに妹夫妻の2世帯がある。妹夫婦世帯は二人だけで、そちらに一泊。翌日、3年前に亡くなった母親の墓に2年ぶりに立ち寄り「かあちゃん、fpdだよ。元気だよ」とあいさつ。妹夫妻と実家に向かう。

実家では、弟夫婦の3人の子供たち(=姪、甥たち:デザイン専門学校1年の長女、高2の二女、中2の長男)、父親(87歳!)がいて、にぎやかに歓談。時間があったので、中国で購入した「カールじいさんの空飛ぶ家」を、皆でみる。みな、面白がってみていた。普段ゲームばかりやっているらしく、映画は見ないようで、fpdの「押しつけ”映画観賞会”」は大成功だった。

2年ぶりの実家だったが、中学・高校くらいの子供の成長の早いこと。高2姪は163センチ、中2おいは175センチで「fpdおじさんより、背が高いのでは・・・」というので、健康診断では、思い切り背筋を伸ばして「176センチ」なので、自信を持って、二人並んだのだが・・・。甥の方は、髪の毛が、逆立っていて(爆)、負けそう。並んだところ、○○(甥)の方が高い!という声。「いやいや、おじさんの方が高いはずだ・・・」と言い張るも、”引き分け”でしょうか(笑)。

実家といえども、母親が亡くなってしまうと、大黒柱、中心は、弟の奥さんということに。

まめに買い出し、食事の準備をしてくれ、寿司や、てんぷらうどんを。食事の後、少し休んで、次の予定である、市内の「市民映画館」”深谷シネマ”へ。

4月中旬に、移転したばかりの深谷市で唯一の映画館。

35年前には、3軒の映画館があったが、すべて閉館になっていたが、2002年ごろ映画好きの有志が、深谷市NPOなどと協力して、市民映画館を立ち上げたのだった。





その映画への熱い情熱を持つ映画館代表の竹石研二さん(NPO法人市民シアター・エフ理事長)に話を聞きたくて、受付に「映画ブログをやっていて、地元出身のfpdというものです」とあいさつして、表に座っていると、当の竹石さんがわざわざ、出てきて、あいさつすることができた。

映画をこの地で、映画ファンのために広げる活動を行っているとのこと。fpdより数年先輩の方でしたが、映画が心底好きだという点では、共通しているようでした。


映画館が地方の小都市では、ほとんど消えて、大都市のシネマ・コンプレックスの時代になっている中、「深谷シネマ」では、映画を厳選して、見ごたえのある名作が、ラインアップに入っていた。一般受けはしないような地味な映画でも、心に残る映画がある。そんな映画を選んで上映しているようだ。

ちなみに今週は、「オーシャンズ」と「母なる証明」だった。
2本とも未見で、興味のある映画だったが、近いうちに必ずみたい映画だ。

(GWレポート:つづく)