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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">”日本の常識はなんとやら”(笑)</span>

昔、「時事放談」だったか、番組のホストの竹村健一のセリフを思い出す。

「日本の常識は世界の非常識?!」(笑)・・・中国では、通じないの意味(爆)。

確かに・・・と思う体験を何度味わったことか。

挙げたらきりがないので、ひとつ、ふたつ。

今回の出張では、中国3か所を移動して、ホテルも3か所(最後は、明日移動となる上海)。

日本のホテル、一般家庭では、湯船にシャワー付きが常識だが、海外のホテルで、湯船があるのは、まず例外に属する。最初のホテルでは、格式は高いホテルながら、当然のことながらシャワーのみ。2番目のホテルは、幸いなことに湯船がついていた。

なんと幸運!と思ったが、風呂の水が流れる栓が上のボタンを押せば閉まるはずがしまらない。
「閉まらない話」。一泊した後、同行した私の会社の社長は、「昨日は、肩までゆっくり、湯船につかって、疲れがとれたよ」と朝食のときに、語っていた。それを聞いては、だまってはいられない。夜になって、もう一度、栓を閉めようと試みるもむなしく、押しても引いても壊れている。

「風呂の栓が壊れている」という日本語をGoogleで翻訳して、受付に知らせればよかったが、私が日本語をGoogle翻訳したのは「バスの栓が壊れている」だった!

これを見せても、受付が、怪訝な顔をして、らちが明かないので、修理の人を呼んで、みてもらったところ、事情を理解して、一生懸命、栓をたたいたりして、悪戦苦闘していたが・・・。

ちなみに、Googleの翻訳で「バス」は、乗り物のバスだった(爆)。バスに栓とは何だろうと思った受付の若い女性は正しい。それは怪訝な顔をするだろう。


その修理の人が放った言葉とは・・・・・・・・・・・・。




















「シャワーを身体にかけ続ければ、湯船にも、自然にお湯がたまっていくだろう」だった(爆)。
湯船の、これくらいまでは、お湯がたまるよと、丁寧に指で示して・・・。







「うな、ばかな・・・」



私は、なんとしても、どっぷりお湯につかりたいのだ。

私は、いらだちを押さえながらも「日本人(ズーベンレン)はですね・・・・・」と言いかけても通じないので、栓をタオルでふさぐ「戦略」に出たのでした。

この戦略大作戦は、見事に的中、効果を発揮して、お湯がたっぷりたまり、数日ぶりに、シャワーだけでない湯船につかることができたのでした。めでたし、めでたし・・・。




英語が全く通じない中国。

★3つ、4つクラスのホテルでも英語が分かる人がいないありさま。
もっと「凄い」のは、日本料理店で、日本語はおろか、英語も通じないのには、ストレスを通り越してしまう。


「郷に入って、郷でない言語を使うことが問題なのでありましょう」


弥次さん(社長)喜多さん(fpd)の珍道中は、あと二日続きます。