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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">明日(27日)から、中国・北京に出張です。</span>


2-3日前に、長年の知り合いが、「中国人との付き合い方」といったような本を出版し、出版記念も兼ねた講演会に参加してきました。

これまで20年近く、台湾とは仕事をしてきましたが、同じ中華圏でも、中国の経験はほとんどゼロに等しいので、中国人の考え方=いい意味も悪い意味も含めて(なかなか理解できないことのほうが多いですが。爆)、参考になりました。

この中で、「中国ビジネスの理解(ビジネスの進め方/商習慣)」で・・・

「契約は努力目標」、中国人特有の「自分流」に注意・・というのがありました。
なるほど・ザ・ワールドです。「問題ない」「それはできる」という中国人こそ「問題あり」というのも納得です。話していて、「没問題=メイ・クアンシー(問題ないよ)」とよく言いますが、これが一番問題のようです(笑)。

昨日テレビを見ていたら、中国の「モーターショー」の模様がありました。日本車にそっくりの車のオンパレードでした。TVの解説でもありましたが、まったく同じに作っても、一か所だけでも変えてあれば「オリジナルだ」と言い張る国です。

ただ、ひとついい面もあります。

「人と人」とというコミュニティ感覚が価値観の根本にあるということ。

日本人は「XX会社の」○○です、と会社が先ですが、中国はあくまでも個人中心の国。
これはステレオタイプな見方と指摘されても、あえてステレオタイプ化したと著者は語っていました。基準がないと、例外もわからないということのようです。

画一的に言っても「地域差」「年代差」「職業差」「経歴差」というフィルターで、グラデーション(色合い)が異なってくるというわけです。

今回、中国は二度目(台湾は、60回)。

自分の目で、また見てきたいと思います。

そうそう、上海万博が5月1日から始まります。5月2日に上海から帰国しますが、万博の入場、ホテルの確保は難しそうです。

DVD(映画)があったら、こっそり、大量に購入してこようかなっと!(笑)。