「恋愛適齢期」(2003年、日本公開2004年3月)は、ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーブス共演のハートフル・ラブストーリー。
監督は、「ホリディ」や最近の「恋するベーカリー」などで知られるナンシー・メイヤーズ。ナンシーは、映画の監督作品は数本と少ないが、脚本家としては、すでに何本も執筆しており、数々の賞を受賞している。
「恋愛適齢期」では、ニコルソンに「恋愛に年齢は関係ない」といわせ、ニコルソンも、映画の中では30歳以下のさまざまな女性と付き合ってきたプレイボーイ。54歳でバツイチの劇作家、エリカ(ダイアン・キートン)は、自分の娘のボーイフレンドが63歳の業界人ハリー(ジャック・ニコルソン)だと知り、驚く・・・。
しかしハリーが突然心臓発作を起こし、エリカの別荘で療養するにことになる。ハリーの担当医となった青年医師ジュリアン(キアヌ・リーブス)は、エリカ一目惚れし、純粋に想いを伝えてくるが、共同生活を始めたエリカとハリーは次第に惹かれあい・・・。
しかし、またしても自分の気持ちに戸惑うハリーは、再び若い女性のもとへ…。
「恋愛適齢期」は、還暦を過ぎた男が、初めて感じる恋の醍醐味をコミカルかつ温かく描く。
ジャック・ニコルソンも、ダイアン・キートンも実年齢は役柄以上だが、ともにキュートで渋い愛情を見せている。
ジャック・ニコルソンの主な出演映画:
最高の人生の見つけ方 (2007) |
ジャック・ニコルソン/奔放なジョーカー |
N.Y.式ハッピー・セラピー (2003) |
プレッジ (2001) |
マーズ・アタック! (1996) |
夕べの星 (1996) |
ブラッド&ワイン (1996) |
クロッシング・ガード (1995) |
ウルフ (1994) |
ア・フュー・グッドメン (1992) |
お気にめすまま (1992) |
ホッファ (1992) |
黄昏のチャイナタウン (1990) |
イーストウィックの魔女たち (1987) |
黄昏に燃えて (1987) |
心みだれて (1986) |
カンヌ映画通り (1981) |
ボーダー (1981) |
シャイニング (1980) |
ミズーリ・ブレイク (1976) |
ラスト・タイクーン (1976) |
Tommy/トミー (1975) |
さすらいの二人 (1974) |
さらば冬のかもめ (1973) |
ザ・モンキーズ/恋の合言葉 HEAD! (1968) |
白昼の幻想 (1967) |
古城の亡霊 (1963) |
忍者と悪女 (1963) |