このところの邦画は、充実していますね。
美人で、有無を言わせぬ語り口(「~な・みたい・な!」=ことばでは説明が難しい。爆)、思わずうなってしまいました! 歯切れがよく、力強い!
「舞妓Haaaan!!!」の黄金タッグが再び集結した映画「なくもんか」。
映画のタイトルの意味は分かりませんでしたが、タイトルどおりに「なくもんか」と勢い込んで、日比谷の映画館に行きましたが・・・。結局は、泣かされました(笑)。
この映画の阿部サダヲは、八方美人で、親切な役柄ですが、幼なじみで、結婚することになる若奥さん“てっちゃん”(竹内結子)が最高! 最近、「ジェネラル・ルージュの凱旋」「チーム・バチスタの栄光」と立て続けに見た竹内結子が、この映画では、すばらしい!
名前も顔も知らなかった2人が、兄弟であることを知るけれど、祐介には、「兄弟お笑いコンビ」としてブレイクした相方で、ニセの兄貴の大介がいた。「血の繋がっていない家族」と「血の繋がっている他人」が織りなす、可笑しいのに切ないクドカン的“家族の肖像”。
”よそで泣いてくれるかナぁ!”
どうして、誰に対しても親切で、いつもニコニコしていられるのか・・・。
そのわけとは・・・?
最後に弟が、尋ねます。
どうして、なぜ?
「何か裏でもあるのか?」・・・と
そして、兄は答えます。
(長い沈黙の後で・・・)
それは・・・。
「○○○○・・・・・・だからだ」
The End
しがないハムかつ屋の主人。
ソースの味40年の歴史を守り続けてきたが・・・。
とんでもない事態が待ち受けていた!
とにかく「ハムカツが食べたくなる映画」です!
水田監督と脚本の宮藤官九郎とのコンビ、やはり「舞妓Haaaan!!!」ファンの期待を上回りました!
☆☆☆☆
(お勧め映画です!!!)