連続ドラマの常で、いつも「いいところ」で終わる(笑)。
視聴率が低調というのが気になる。テレビ・ドラマとしては、相当の制作費をかけていると思われる。
テレビに流れる韓国と米国の自動車の提携なども、それだけでニュース映像として流したりしている。
テレビに流れる韓国と米国の自動車の提携なども、それだけでニュース映像として流したりしている。
次回の10話では、お互いに思いを寄せる壱岐と千里がNYで逢うことになる。そして、その展開が気になるが・・・。
そんななか、ニューヨーク行きを決心した壹岐は、交換条件として、千代田自動車とフォーク社との提携を実現させたいと大門に願い出る。その夜、壹岐は、娘の直子(多部未華子)にニューヨーク赴任の話を伝える。すると直子も話したいことがあるという。そこで直子は、鮫島辰三(遠藤憲一)の息子・倫敦(石田卓也)と結婚したい、と切り出す。
物語は、スピーディに展開する。壱岐の娘の直子は、先方の両親(鮫島)の反対を押し切って結婚。
壹岐は、アメリカ近畿商事の社長に就任し、2年半が経過。フォーク自動車と千代田の提携に向けて策を練る。だがフォーク担当者との面会さえかなわず、提携は困難を極めるが、ついにフォーク会長に面会する機会を得る。
NYの大きな仕事は、フォーク社と千代田自動車との合併を実現させること。フォーク会長との面談で
会長から「委任状」のサインをもらうことに成功するが・・・。
会長から「委任状」のサインをもらうことに成功するが・・・。
唐沢がだんだん貫禄を増している。「白い巨塔」でもそうだったが、当たり役の田宮二郎と比べると
やや力不足ではないかという心配があったが、徐々になりきり、好演していた。今回の壱岐は、映画版の仲代達矢に対して、引けをとらないほどになっている。
やや力不足ではないかという心配があったが、徐々になりきり、好演していた。今回の壱岐は、映画版の仲代達矢に対して、引けをとらないほどになっている。
壱岐が成功を収めたことで、里井副社長は、立場が弱くなってきた。
紅子(天海祐希)、千里(小雪)の二人の女優が、俄然物語りに絡んできて、ドラマを盛り上げてきた。
どちらも壱岐に想いを寄せるが、紅子は、壱岐のアパートに押しかける。壱岐に迫るが、壱岐が冷静で
いるのに対して「いくじなし!千里さんが好きなら一緒になればいい」と言い放つ!
どちらも壱岐に想いを寄せるが、紅子は、壱岐のアパートに押しかける。壱岐に迫るが、壱岐が冷静で
いるのに対して「いくじなし!千里さんが好きなら一緒になればいい」と言い放つ!
千里は結婚したとばかり思っていた壱岐だったが、紅子から「千里は婚約を破棄した」と知らされ、
動揺する。その頃、千里は、思い切って、壱岐に対して手紙を投函する。それまで、出そうとしたが
思いとどまり、ついに意を決したのだった。
動揺する。その頃、千里は、思い切って、壱岐に対して手紙を投函する。それまで、出そうとしたが
思いとどまり、ついに意を決したのだった。
(社会派・経済ドラマで、メロドラマではないっていうの!?)