<span itemprop="headline">映画のタイトル④「長い映画のタイトル・御三家」</span>

いきなり余談ですが、Googleで、「マルキッド・サドの演出のもとに～」で検索すると
fpdの「映画スクラップ帖」が、出てきますから、うれしいやら、お恥ずかしいやら（爆）。

そんな記事を書く人はいないということでしょう。

学生の頃に、（実家から通っていましたので）地元の友だち、後輩など10数人集めて、ラジカセで
「映画音楽全集」などのカセットのイントロ部分をつなぎ合わせて、曲名あてクイズなどを
やっていました。こういうときになると、fpdの出番があるわけですね。

そんなときに、映画のタイトルで、世界で一番長いタイトルは？
一番短いのは？
・・・なんて遊んでいました。

一番長いタイトルは、いつでも言えます（爆）。

「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられた
ジャン＝ポール・マラーの迫害と暗殺」 (1967年/監督：ピーター・ブルック) です。

二番目は、声に出して言うのを控えます。

「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいＳＥＸのすべてについて
教えましょう」

三番目は言えます。

「博士の異常な愛情／または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」
ですね。

この３本が長いタイトルの世界のベスト３でしょう。3本では、「博士の～」しか見ていません。

「マルキッド・サドの～」は、監督か制作側が、それぞれの国で上映する場合に原題に忠実に
一言一句表記するように注文をつけたようです。そのため、そんな長いタイトルになりました。

新聞の夕刊などの映画・劇場リストは困りますね。

1本で、４－５館の映画館分を占めるので、苦肉の策で「マラー／サド」と略すように
しましたが。「博士の異常な愛情」も後半部分は、省略していましたね。