ヒット作品に便乗したタイトルも多いです。
「映画のタイトル」②は、“便乗タイトル”です。
あやかって、“ドジョウ”をもっと探そうというわけです。
あやかって、“ドジョウ”をもっと探そうというわけです。
真っ先に思い出すのが、西部劇の「荒野の○○」。
「七人の侍」(1954)を大いに気に入ったユル・ブリンナーが、わずか300ドル程度で、翻案権を
買って、ジョン・スタージェス監督が撮った「The Magnificent Seven」(素晴らしき七人)を
「荒野の七人」(1960)としたのは、“素晴らしい”命名だったでしょう(拍手)。
買って、ジョン・スタージェス監督が撮った「The Magnificent Seven」(素晴らしき七人)を
「荒野の七人」(1960)としたのは、“素晴らしい”命名だったでしょう(拍手)。
長靴のような形をした欧州・某国の亜流西部劇ができるまでは・・・笑。
明らかな「用心棒」の盗作である「荒野の用心棒」(1964)は、”動機が不純”で仕方ないとしても、
その後の「荒野の○○」という「荒野」の乱用!(爆)。「荒野の1ドル銀貨」「荒野のストレンジャー」「怒りの荒野」(荒野が怒るのか?)「さらば荒野」(この映画で、“荒野”というタイトルにさよならしたかどうか)・・・。
その後の「荒野の○○」という「荒野」の乱用!(爆)。「荒野の1ドル銀貨」「荒野のストレンジャー」「怒りの荒野」(荒野が怒るのか?)「さらば荒野」(この映画で、“荒野”というタイトルにさよならしたかどうか)・・・。
映画宣伝会社も、"やぶれかぶれ“のようなタイトルのつけ方でしたね。
次に、前に紹介したことがある、タイトルの前に「ザ」をつける作品。
「ザ・インターネット」(原題はThe Net)「ザ・セル」「ザ・インタープリター」「ザ・プレイヤー」「ザ・ビーチ」「ザ・コミッツメント」「ザ・ファーム/法律事務所」「ザ・エージェント」
「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」・・・まだまだあるでしょう。
「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」・・・まだまだあるでしょう。
邦画では「The有頂天ホテル」(guchさんもびっくりでしょう。笑)。
同じ三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」も。こういう映画は、分類で「サ」行に
入るのでしょうか? だとすると、「マジックアワー」と思って「マ」行を検索しても、
見つからないかも。
同じ三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」も。こういう映画は、分類で「サ」行に
入るのでしょうか? だとすると、「マジックアワー」と思って「マ」行を検索しても、
見つからないかも。
インターネットが普及前夜だったころ「ザ・インターネット」(1995)は、新鮮に感じましたが、
今は、当たり前の世の中で、色あせてさえいますね。
今は、当たり前の世の中で、色あせてさえいますね。
この2,3年 ”便乗”の疑惑が浮上?しているのが「幸せの○○」。