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<span itemprop="headline">「映画のラストシーン」⑬ 「パピヨン」</span>


パピヨン」(1973制作、1974年公開)では、実在の人物、”パピヨン”と呼ばれた男(S. マックィーン)が絶対に脱獄不可能といわれた島からついに脱獄に成功して自由を得るまでをシリアスに描いた。

囚人仲間のダスティン・ホフマンとわかれて、海に飛び込むラストシーンが印象に残る。

そして、ジェリー・ゴールドスミスの哀切のテーマ曲。





“Hey! You are a Bastard!”
“I’m still here!”

自由への叫び!

どこまでも広い青い海原が、自由を象徴していました。

胸に蝶の刺青をしていることで“パピヨン”と呼ばれた男が、1931年に無実の罪で終身刑となったものの、脱獄に成功し、後にベネズエラ市民権を取得したというアンリ・シャリエールの伝記小説を映画化した。原作は1,000万部のベストセラーという。

音楽担当のジェリー・ゴールドスミスは、1973年度のアカデミー作曲賞にノミネートされた。

DVDが1996年12月5日に発売されたものの、現在は生産完了。これを受けて、2003年10月1日に
パピヨン 製作30周年記念 特別版」のDVDが発売された。

以前紹介した記事はこちら:
http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/38738020.html

予告編:

Papillon Trailer


ストーリー:

ケチな金庫破りで捕まった男。その男は胸に蝶の刺青を入れていることから「パピヨン(蝶)」と
あだ名されていた。 パピヨンは仲間の裏切りに遭い、幾つもの罪を着せられた末に終身刑の判決を
受けてしまう。 この刑を受けた人間は、祖国フランスを追放される上に南米ギアナのデビルズ島で
過酷な強制労働が科せられるのだった。 パピヨンは脱獄を決意。

しかし、それには看守を買収した上、ボートや食料を入手するための多額の資金が必要だった。

そこでパピヨンは同じ服役囚のドガダスティン・ホフマン)という男に目を付ける。

ドガ国債偽造で逮捕された男で、今もその腕が噂される偽札作りの天才だった。

当初パピヨンドガと取引することで逃亡費用を稼ごうとするが、やがて二人は奇妙な絆で結ばれてゆくのだった。

マックィーンとダスティン・ホフマンという二大スターの共演。

決してかっこいい役柄ではないが、マックィーンにとっては、アクションなしの演技派への脱皮を
図った映画だった。



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