fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「7つの贈り物」(2008)</span>

「7つの贈り物」の主役はウイル・スミス。


ウイル・スミスは、昨年米国で最も稼いだ俳優(マネー・メイキング・スター)として娯楽誌で紹介されていた。いまや、トム・クルーズでも、トム・ハンクスでも、キャメロン・ディアスでも、ニコール・キッドマンでもないようです。

「7つの贈り物」は、サスペンスで、謎解きのようなスタート。

なかなか、主人公の計画がわからない。最後にわかる仕掛け。

確かにウイル・スミスもインタビューで言っていたように、台本を読んで、
最初から、何がどうなるのかわからないで、戸惑ったということ(よかった、
わからないのは自分だけかと思った。笑)。何を言っても「ネタばれになる」
(ウイル・スミス)と言うとおり、いえません。

この映画で出てくる、重要な役柄の女優、ロザリオ・ドーソン


やつれきった顔をして病的なときもあれば、着飾って上流婦人のようになったり(そんな時は、一見するとアンジェリーナ・ジョリーのようにも見える)と様々な表情を見せて、印象に残る。

贈り物とは何だろう・・・。
暗闇の中で、トロッコに乗せられて、動き出した感じで、何が待ち受けて
いるというのか・・・。



この映画の感想は一言では「書けません」(笑)。
あまりにも衝撃です。主人公のような生き方は、「決断」が必要でしょう。
現実にありうるだろうか。そこまでやるか・・・。

ところで、このタイトル。中身とだいぶ違うような。
7つとは・・・。1,2,3・・・くらいはわかりましたが。

ウイル・スミスの映画をはじめて観たのは「インデペンデンス・デー」だった。続く
メン・イン・ブラック」が、トミー・リー・ジョーンズとのコメディ・タッチのこの映画
での“ぶっ飛び”名コンビが印象に残る。

最近のウイル・スミスは、苦悩する表情が多い。「ハンコック」もそれに近い。
「7つの贈り物」もげっそりやつれてしまっている。国税庁の職員と名乗って、
税金滞納者の調査ということで、滞納者の何人かの人間に会っていく。

ある計画があってのこと・・・というのが次第にわかってくるが、それが何なのか、
最後の最後でわかるというもの。

この映画の評価は、個人的にはやや辛め:★★

ウイル・スミスの主な出演作品

•ハートブレイク・タウン - Where The Day Takes You (1992)
•私に近い6人の他人 - Six Degrees Of Separation (1993)
•ウーピーの新・親子事情(メイド・イン・アメリカ) - Made In America (1993)
バッドボーイズ - Bad Boys (1995)
インデペンデンス・デイ - Independence Day (1996) ☆☆☆
メン・イン・ブラック - Men In Black (1997)☆☆☆
エネミー・オブ・アメリカ - Enemy Of The State (1998)
ワイルド・ワイルド・ウエスト - Wild Wild West (1999)
•バガー・ヴァンスの伝説 - The Legend of Bagger Vance (2000)
ALI アリ - Ali (2001)
メン・イン・ブラック2 - Men In Black II (2002)
バッドボーイズ2バッド - Bad Boys 2 Bad (2003)
シャーク・テイル - Shark Tale (2004年、声)
•世界で一番パパが好き! - Jersey Girl (2004、本人役出演)
アイ,ロボット - I, Robot (2004) ☆☆☆
最後の恋のはじめ方 - Hitch (2005)
幸せのちから - The Pursuit of Happyness (2006)
アイ・アム・レジェンド - I AM LEGEND (2007)★★
•ハンコック - HANCOCK (2008)★★
•人生を料理した男 - Cooked -From the Streets to the Stove, from Cocaine to Foie Gras(2008)
•7つの贈り物 - Seven Pounds (2008) ★★