高橋洋子のフレッシュさが話題となった。
この映画では、端役で売れる前の秋吉久美子も出ていた。
主役のオーディションを受けたが、高橋洋子(当時18歳)が射止めたためだ。
秋吉は、この映画のあと、1974年に本格デビュー(「妹」「バージンブルース」など)した。
主役のオーディションを受けたが、高橋洋子(当時18歳)が射止めたためだ。
秋吉は、この映画のあと、1974年に本格デビュー(「妹」「バージンブルース」など)した。
「旅の重さ」は、18歳の少女が、貧しい絵かきで男出入りの多い母と女ふたりの家庭や、学校生活が憂うつになり、家を飛び出した。四国遍路の白装束で四国をぐるりと廻って太平洋へ向う。
多感な18歳の少女の家出による様々な人との出会いの旅を通して成長していく姿と旅の「重さ」を描いていた。
多感な18歳の少女の家出による様々な人との出会いの旅を通して成長していく姿と旅の「重さ」を描いていた。
映画を観た当時はフォークソングが流行っており、この映画も学生時代に観た映画では、青春映画として記憶に残っている。主題曲が、印象に残る。
斉藤耕一監督の主な作品: