お宝本の第2弾「Leading Ladies」(女優編)(英文、1986年初版発行、1989年版)です。
前回「キネマ旬報」世界映画人名事典(男女優編)の使い古しの、ぼろぼろの本の写真を
掲載しましたが、「予想外」の反響があり、驚きました(笑)。
前回「キネマ旬報」世界映画人名事典(男女優編)の使い古しの、ぼろぼろの本の写真を
掲載しましたが、「予想外」の反響があり、驚きました(笑)。
第2弾は、おそらく誰も持っていない「希少価値」のある映画の女優にスポットを当てて、
265枚もの女優のカット写真からなる豪華装丁の「Leading Ladies」という書籍です。
265枚もの女優のカット写真からなる豪華装丁の「Leading Ladies」という書籍です。
これは、およそ20年前に、当時、駐在先のNYで購入したものです。
このほか、周りのアメリカ人の同僚たちには私の「映画好き」を吹聴していましたので(笑)、
以前紹介した「アカデミー賞のブロンズ像(オスカー)」のレプリカにfpdの名前入りや、
英語の映画本を数冊、帰国記念などでもらったのでした(!)。
以前紹介した「アカデミー賞のブロンズ像(オスカー)」のレプリカにfpdの名前入りや、
英語の映画本を数冊、帰国記念などでもらったのでした(!)。
「Leading Ladies」ハリウッドの女優史とも言えるもので、サイレント時代に活躍したTheda Bara(テダ・バラ)というクレオパトラを演じた女優から、最近のミシェル・ファイファー、ナスターシャ・キンスキーまで紹介しています。
豪華女優のオンパレードで、写真の一部を紹介します。
ページのトップに名前が出ていますので、注釈は省略します。
ページのトップに名前が出ていますので、注釈は省略します。
本の表紙は、アメリカで最も好まれた女優の一人、キャサリン・ヘプバーンが飾り、
裏表紙では、4人の女優の写真が見えます。
上左:テダ・バラ(1917年、クレオパトラ)
上右:ヴィヴィアン・リー(1939年、風と共に去りぬ)
下左:エヴァ・ガードナー(1953年)
下右:メリル・ストリープ(1979年、クレーマー・クレーマー、美人でした!)
裏表紙では、4人の女優の写真が見えます。
上左:テダ・バラ(1917年、クレオパトラ)
上右:ヴィヴィアン・リー(1939年、風と共に去りぬ)
下左:エヴァ・ガードナー(1953年)
下右:メリル・ストリープ(1979年、クレーマー・クレーマー、美人でした!)
説明不要の女優が満載の本ですが、モノクロなのが惜しい(笑)。
むかしの映画は、モノクロが多かったから、仕方ないですね。
むかしの映画は、モノクロが多かったから、仕方ないですね。
「B.BのあとにやってきたのはC.C.だった」という記述ではじまるクラウディア・カルディナーレ
(C.C)の紹介。フランス女優のブリジット・バルドー(B.B)の存在は、50年代半ば大変なもので
あったようで、「B.Bに対するイタリアの答えがC.C.である」といった文章も面白いですね。
(C.C)の紹介。フランス女優のブリジット・バルドー(B.B)の存在は、50年代半ば大変なもので
あったようで、「B.Bに対するイタリアの答えがC.C.である」といった文章も面白いですね。
もちろんC.C.の前には「L.L」がいました。文字通り大型サイズ(爆)のL.L二人・・・(ソフィア)ローレン(Loren)と(ジーナ)ロロブリジダ(Lollobrigida)です。C.Cは、「鞄を持った女」「ブーべの恋人」「ウエスタン」・・・などの作品が。
一方のシャーリー・マクレーンは、弟のウオーレン・ベイティ(当時は、ビーティ)とともに
50年代後半から60年代にかけて活躍が続きました。マクレーンは「ハリーの災難」のあと
「アパートの鍵貸します」「スイート・チャリティ」など大女優へと進んでいきました。
50年代後半から60年代にかけて活躍が続きました。マクレーンは「ハリーの災難」のあと
「アパートの鍵貸します」「スイート・チャリティ」など大女優へと進んでいきました。
まあ、能書きはこの辺にしまして、写真だけ載せますね。
この本も、棺おけ空きスペースにはいる予定の1冊です(笑)。