「夜霧のしのび逢い」(1963、原題「The Red Lanterns」)は、ヴァシリス・ジョルジアディス監督のギリシャの港町を舞台にした恋愛風俗映画。テーマ曲であるLa Playa(浜辺)は、あのクロード・チアリのギターの音楽で、哀愁を漂わせている。映画音楽は空前の大ヒット。
映画は、公開後10年以上経た1974年に見た。
撮影はニコス・ガルデリス、音楽ヴァン・ウェッターとスタヴロス・サルカコスが担当。
映画は、そのタイトルとムードあふれる音楽でヒットした。
港に面した歓楽街。
そこに生活する様々な娼婦たちの愛と悲しみを描いている。
そこに生活する様々な娼婦たちの愛と悲しみを描いている。
ベルギー人ジョーヴァン・ヴェッターが作曲した「浜辺」が挿入された。
ストーリーよりも哀調を帯びた音楽が耳に残る。
☆☆☆