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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">昭和40年代の名曲</span>


           「君の行く道は はててしなく遠い だのに何故~」


昨日(6日)TVで、名曲ベストヒット「昭和40年代青春の歌謡曲&フォーク名曲60選」というのがあり、40年代の歌謡曲といったら、ど真ん中だったので、 ”当然“見ました。

懐かしい曲が数々出てきました。

司会がモト冬樹というのが、あまり気に入らない(笑)。
もう一方の竹下景子は、こういう番組は
同世代として、よくわかっていて、好感はもてます。

ゲストの個性の強い井筒監督は、言いたいことを
言っていましたが、監督業からか、結構感動して、涙もろい人なんですね。

2年前の日本アカデミー賞で、「パッチギ!」が、「3丁目の夕日」に 
“完敗”したときにも、かまわず悔し涙を見せていたのが印象的です。

脱線しましたが、番組で、一番驚いたのは、尾藤イサオの若いこと。

調べたら、尾藤イサオは、1943年11月22日生まれで、まもなく65歳!
動きは、郷ひろみもびっくり(郷も、53歳で、よく動く)。

尾藤の「悲しき願い」の歌はこちら:http://jp.youtube.com/watch?v=H6r8xA6ITaw
いい曲です。

謡曲の年代別、ベスト3を紹介します。

昭和(以下、S)40年
①柔
②星娘
③夏の日の思い出 (日野てる子は、今年なくなりました。)
歌:http://jp.youtube.com/watch?v=hKKyCVw59PU
コレクション:http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/7088/106hinoteruko.html

S.41年
①函館の女(ひと) (当初は、「東京の女」だったそうで、同じタイトルがあったため、
  函館に戻ったとか。)
②ラブユー東京 (これは、好きな曲です。)
③こまっちゃうな (リンダの歌としては、最もヒットした)




S.42年
①君こそわが命
②世界は二人のために
③虹色の湖 (中村晃子は、このころ人気がありました。今もあまり変わらない)
歌はこちら:http://jp.youtube.com/watch?v=JCEYe3Q2exU&feature=related




S.43年
①小樽のひとよ
②星影のワルツ (動く不動産王とも揶揄されたが、千昌夫は「北国の春」と共に好きな曲です)
③霧にむせぶ夜

S.44年
①夜明けのスキャット (由紀さおりのゆったりした声量感が魅力でした)
長崎は今日も雨だった (出ました! fpdのカラオケの数少ないレパートリー曲の一つ)
③人形の家

「夜明けのスキャット」の歌詞、メロディ:http://jp.youtube.com/watch?v=gaLFGctaKyM

S.45年
①圭子の夢は夜ひらく (暗い曲と詩だが、大ヒット。いまでは、宇多田ヒカルの母で、有名か)
②黒ネコのタンゴ (小学生の皆川おさむが歌ったが、その後はさっぱり(笑))
③一度だけなら

S.46年
①私の城下町
また逢う日まで (ボリュームある歌声と、もみ上げは変わらず)
③雨の御堂筋




S.47年
①女のみち
②雨
③ひとりじゃないの

S.48年
喝采 (ちあきなおみのこの曲、名曲です)
②草原の輝き (同名映画もありましたが、別物のアグネス・チャンのヒット曲)
③個人授業 (フィンガー5




S.49年
①愛ひとすじ
②積木の部屋
③なみだの操

フォーク&ロックのベスト3もありましたが、「バラが咲いた」「若者たち」「帰ってきたヨッパライ」
モナリザの微笑」「グッドナイト・ベイビー」「この広い野原いっぱい」・・・などが上位を占めていました。

今は、昭和40年代の名曲などという番組ですが、そのうちに「昭和」という時代も、「明治」「大正」と
同様に、遠い昔となっていくのでしょうか。