↑ 上:きっちり「射程圏」に入った200本安打が目前のイチロー
下:ファンのド肝もを抜いた、「20馬身後方から」一気の
差し強襲で1着でゴールした白い名馬「シービークロス」!
まさにイチロー並みのすごさだった!
イチローは、記者の質問や問いかけで「○○の記録となりましたね」と聞かれても、
そっけなく「あ、そうですか」とクール。「それが何か?」だ。
イチローが唯一こだわっているのが
「年間200本」の安打である。
イチローにとって、他の記録は、どうでもいい(ように見える)。
ただ、イチローは、年間のペースも計算に入れており、ある数字に到達するのに
「早すぎてはいけない」などのポリシーがあるようだ。
競馬にたとえると、たとえば2,000メートル以上の長丁場なのに、いきなり飛ばしていく
先行馬は、第3コーナー当たりでバテて、最後にはぴたっと止まってしまう。
今年の野球では、楽天の当初の勢いはすごかった。
指定席の「最下位」(失礼)は、脱したものの今年は「B, Cクラス」どころか、トップを争って
いた時期も「今は昔(爆)」。今は、きっちり、指定席の5-6位あたりにいる(笑)。
そういった意味では、イチローは、”追い込み馬”タイプか。
マイペースの末脚を使って、一気に駆け抜ける鮮やかさ!
古い競馬ファンは知っているかもしれないが、真っ白の馬で「シービークロス」という馬がいた。
18頭立てのレースでは、いつも20馬身くらい離されて、スタートから第3コーナー当たりまで
15馬身~20馬身も離されて走るが、徐々にスパートし、第4コーナーでは、馬群を割って、確実に別次元の馬のように先行馬を次々に交して1着でゴールインしていた。
ラジオの解説者(関西の杉本さん)は、「シービークロス」が画面の後ろのほうを映しても、なかなか出てこないので、「シービークロスは、一体どこにいるんでしょう? あ、こんなところにいました(笑)」といった、漫才のような?実況が面白かった。
「セントライト記念」などというレースで、儲けさせてもらったこともあった(笑)。
イチローは、まさに後半の最終場面で確実に成績を上げてくるタイプ。
昨日は、4本の固めうち! 今日は1本だが、残り18試合で9本は、あまりにも
ハードルが低くなった。
前人未到の8年連続の200本のカウントダウンが始まった!
Ichiroはすごい!
(追加)200安打は達成。張本の3085安打に肉薄。今期中に達成の模様。