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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「マッキントッシュの男」(1973)ドミニク・サンダの美貌。

 

 

マッキントッシュの男」は、スパイ・サスペンスもので、名監督ジョン・ヒューストンの作品で、「ロイ・ビーン」に続いて、主役にポール・ニューマンを配している。
 
この映画を見たきっかけは、やはりドミニク・サンダだった。「悲しみの青春」で、
その清楚な美しさに魅せられて・・・当時としては、最も美人女優ではなかったかと
思っていた。

 

それはともかく・・・。
英国の国会では、国家機密を握るソ連のスパイ、スレード(イマン・パネン)が投獄されたこともあって、熱烈な愛国者として知られるウィーラー議員(ジェームズ・メイスン)が、最近ひんぱんに起こる刑務所からの脱獄問題を取り上げ、もっと堅固な刑務所を作るべきだとして政府を痛烈に批判していた。
 
その頃、プロの泥棒リアデン(ポール・ニューマン)が、アングロ・スコティッシュ社に
謎の男マッキントッシュ(ハリー・アンドリュース)を訪ねた。
そこには、時価1億4千万円の宝石強盗の計画が1分の隙もなく用意され、マッキントッシュの有能な秘書ミセス・スミス(ドミニク・サンダ)の協力で計画はすぐ実行に移された。
強盗はなんなく成功したが、中立国スイスへ宝石を運ぼうとしたリアデンは、何者かによって逮捕されてしまった。そして、20年の禁固刑が言い渡され、砂をかむような時が流れていくのだった・・・。

 

ある日、ソームズ・トレベリアン(ナイジェル・パトリック)という男がリアデンに接近し、巨大な脱獄の秘密結社スカーペラーの手によって脱獄させてやる、
といってきた。
 
商談は破格の2万ポンドで成立したが、それには条件があった。ソ連のスパイ、スレードの脱獄に手をかさなければならないのである。そして、その時がついにやってきた。
危険な罠かも知れないこの脱獄に、自由へのすべての望みを託して、リアデンは走った。脱獄は成功、待ち受けていたスカーペラーの1味は、リアデンとスレードに睡眠薬を注入した。
西側と共産圏(ソ連)という対立があったころの、諜報活動と罠スリルとサスペンスを描いていたが、意外な方向に事態は展開していく。
ポール・ニューマンは、相変わらずかっこよく、ドミニク・サンダの美貌が光った。

アイルランドの風景がすばらしかった。モーリス・ジャールのテーマ曲も魅力だった。

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