1970年代⑩「1979年」の世相と公開映画。

1970年代の世相と公開映画もいよいよ最後の1979年。

ヨーロッパのほうからは、「日本人は（家が狭く）ウサギ小屋に住んでいる」という
声が聞こえてきたころだった。

（世相）
・ＮＥＣがＰＣー８００１を発表。価格は16万8,000円。国内のパソコン時代の幕開け。
・ソニーが「ウオークマン」を発売。屋外、どこでも音楽が聴ける時代に。
・韓国の朴大統領が暗殺
・イラクにフセイン大統領就任
・「インベーダー・ゲーム」がブームに（喫茶店などでも）

（公開映画）
　あまり目立った映画はなかった。

「スーパーマン」が映画として登場。クリストファー・リーブス主演。
「エイリアン」
「ディア・ハンター」（ロバート・デニーロ主演）
「007　ムーンレイカー」
「クレーマー、クレーマー」

邦画では・・
「復讐するは我にあり」(緒形拳が名演）
「神様がくれた赤ん坊」（桃井かおりがすばらしい演技）

流行語：

・オジン・オバン
・省エネ
・ナウい（今使うと、ダサいといわれそうです）
・ギャル

流行歌：
「贈る言葉」（海援隊）
「舟歌」（八代亜紀）
「おもいで酒」（小林幸子）
「ＹＯＵＮＧ　ＭＡＮ」（西城秀樹）

公開映画も、続編が多く（「ロッキー２」「オーメン２」「ポセイドン・アドベンチャー２」
「新・明日に向かって撃て」・・・）イマイチと思われ、未見。映画の　”端境期”だった。