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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代(106)「エンテベの勝利」(1976)</span>



エンテベの勝利」(1976)

エンテベは、ウガンダにある空港の名前。
実際に起こったハイジャック事件をドキュメンタリー風に描いた。

ハイジャックにあった飛行機に対して、イスラエル軍が強行した人質救出の模様をオールスター
キャストで見せた。

俳優がとにかく凄い。

出演は、

ヘルムート・バーガー(「地獄に落ちた勇者ども」)、
リンダ・ブレア(「エクソシスト」)
カーク・ダグラス(「大脱獄」)
リチャード・ドレイファス(「ジョーズ」)
ヘレン・ヘイズ(「大空港」)
アンソニー・ホプキンス(「羊たちの沈黙」)
バート・ランカスター(「大空港」)
エリザベス・テイラー(「クレオパトラ」)


など。

それは1976年6月27日に起こった。

テルアビブ発ーパリ行きのエール・フランス機。

機内には満席の245人の乗客。

テルアビブを出発してまもなく女性連れのドイツ人(ヘルムート・バーガー)と
2人のアラブ人が、突然、拳銃を手に立ち上った・・・

ハイジャックだった。

16歳のハナ・ビルノフスキー(リンダ・ブレア)、ワイズ夫人(ヘレン・ヘイズ)と
息子のベンジャミン(デイヴィッド・グロー)、ノーミ夫人などの乗客は一瞬にして恐怖のどん底へと
叩き込まれた・・・。

この事件をキャッチしたイスラエルでは、ラビン首相(アンソニー・ホプキンス)、
ペレス国防相(バート・ランカスター)を中心に対策が討議された・・・・・。
救出作戦は、成功するのか・・・。

電撃作戦が見ものだった。

豪華俳優の出演の割には、映画はどちらかというと地味な扱いだったのか、
大きな話題にはならなかった。 しかし、こういう作戦映画だと、参謀などで
私のお気に入り俳優の一人、バート・ランカスターがでていると、
すぐに見に行く(笑)。それにしても、よく出ている(笑)。

いつかもう一度みたい映画の1本。

リストに入れておこう・・・(爆)