1980年代の映画たち・・・「恋人たちの予感」「バットマン」...
20年近く前、ニューヨークで購入した映画の分厚い本が数冊ある。
タイトルは「60 Years of The Oscar」「Early Classics of the
FOREIGN FILM」「THE MOVIES OF THE EIGHTIES」など。
その中で、「80年代の映画」のページをぱらぱらとめくって、アトランダムに
写真を取り上げてみました（上の写真）。
懐かしいカット写真が結構あります。
メグ・ライアンとビリー・クリステルの20年にも及ぶ恋人未満の友情を描いた
「恋人たちの予感」。メグ・ライアンが、一躍有名になった作品。以後、ラブ・コメ
の女王の座に。日本人受けするチャーミングな顔立ちと、ほんわかさが魅力。
「カクテル」のトム・クルーズはまだ若い。「マドンナのスーザンを探して」
は、歌わないマドンナが演技で勝負。「エビータ」のマドンナは、音楽と共に
すばらしかった。
「ゴースト・バスターズ」は、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイドのSF
コメディも、バカ受けした時代だった。1984年ごろだ。
60年代が一番活躍したシドニー・ポワチエもまだ活躍が続いた。ブラック・
アクターの先駆の役割を果たした功績は、高く評価されている。
「愛と追憶の日々」は、ジャック・ニコルソン、シャーリー・マクレーン、
ダニー・デビートのリラックスした写真が見える。ニコルソンといえば、
「バットマン」のジョーカー役は、強烈な個性が光った。本当に個性的な
俳優だ。
ライザ・ミネリは、「キャバレー」の代表作のあと、あまり映画では見ていない
（残念）。
80年代では、男優では、ニコルソンのほか、ハリソン・フォード、ロバート・デニーロ、ケビン・コスナー、マイケル・ダグラス、アーノルド・シュワルツェネッガーなどが活躍。一方、女優では、シャーリー・マクレーン、ダイアン・キートン、キャスリーン・ターナーなどが活躍していた。
もう20年以上も前になるのか（爆）。
年をとるわけか（笑）。
