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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">(45)「オー・ブラザー!」(2000)</span>

 「オー・ブラザー!」をやっと見た。
 Gyaoで流れていたので(笑)。
 たまにはこういう映画もいいか。

 前から、この映画は面白いと勧めるひとがいて、見たのでした。
 アメリカ南部における囚人たちの冒険を描くコメディ。
 監督・脚本は「ビッグ・リボウスキ」のジョエル・コーエン
 製作・脚本は彼の弟であるイーサン・コーエン
 撮影はコーエン作品常連のロジャー・ディーキンス

 舞台は、1930年代、ミシシッピー州の片田舎。

 3人の囚人たち、エヴェレット(ジョージ・クルーニー)とピート(ジョン・タトゥーロ)と
 デルマー(ティム・ブレイク・ネルソン)は、昔エヴェレットが隠しておいた現金120万ドルを
 目指して脱獄を敢行する。

 その隠し場所はまもなくダム建設で川底に沈んでしまうのだ。
 そんな旅の途中、3人はギターの名人だという黒人の青年トミー(クリス・トーマス・キング)と
 出会う。彼ら四人で目先の金をもうけようと、ズブ濡れボーイズと名乗ってレコードを
 吹き込んだ。

 ラジオ局を出たところですれ違ったのが、州知事候補パピー・オダニエル
 (チャールズ・ダーニング)の一行。彼は選挙をひかえて、改革派候補
 ホーマー・トークス(ウェイン・デュヴァル)の追い上げに苦しんでいた。

 やがてトミーははぐれ、三人は徒歩で旅を続ける。そんな彼らを車に乗せてくれたのは、
 伝説の銀行強盗ジョージ・ネルソン(マイケル・バダルーコ)だった。

 そして3人は彼とも別れるが、実はその頃ズブ濡れボーイズのレコードが
 大ヒットしていた。ピートは一度逮捕されるが、また三人組に復帰。

 


 そして彼らはズブ濡れボーイズ
として、パピーの選挙をバック
アップすることになり、恩赦を
もらう。しかしそれを知らない
警察の面々に逮捕されそうに
 なるのだが、その時エヴェレットが
祈ると、ダムの水があふれ洪水が
起こり、難を逃れた。その後、
エヴェレットはケンカしていた
妻ペニー(ホリー・ハンター)とめでたくよりを戻すのだった・・・(Gooより)。

 ジョージ・クルーニーは、あまり好みの俳優ではなかったが、この映画では、
 それほどくせもなく、生き生き演じていた。歌を吹き替えなしで歌って
 いたとしたら、たいしたものです。

 軽いタッチの冒険活劇で、マイケルダグラスの一連の作品(「ロマンシング・
 ストーン」「ナイルの宝石」など)のような宝探しの映画だった。

 うーん、好みからは少しはずれる。