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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">◇「ミス・ポター」:ピーター・ラビットの作者の映画。</span>

 
 20年以上も前のことです。
 ロンドンの有名な百貨店「ハロッズ」で、”ピーター・ラビット”の食器を初めて
 みました。ウエッジウッド、ミントン、ロイヤル・コペンハーゲン、マイセン、ジノリ
 などが並んでいました。

 洋食器に疎い私も知っていた「ウエッジウッド」のワイルド・ストロベリーと
 「ピーター・ラビット」が、手ごろの値段だったので、お土産にと思って、
 ティーカップ、ソーサー、お皿などを買いました。
 
 中でも、貯金箱までそろえたのが「ピーター・ラビット」。
 (私は、購入・運搬係専属ですが・・・爆)。
 写真は、雑然と、小物が並んでいる、台所のサイドボードです。

 「貯金箱」だけ、なぜか、ドサクサにまぎれておいてあります。
 ほとんどの食器は、引越しのときにダンボールにしまったままに
 なっています(いつ出して、使うのだろう。爆)。

 



 前置きが長くなりましたが、ピーター・ラビット生誕の地で、「ピーター・ラビット」
 の作者ビアトリクス・ポター(女性)の恋と波乱に満ちた半生を映画化したのが
 「ミス・ポター」。

 このところ見ないと思っていたら、これにかかっていたのか、レニー・ゼルウイガー。
 相手役は、ユアン・マクレガー(「恋は邪魔者」でも共演)。

 青い上着を着た愛らしいウサギ、ピーター・ラビット。
 このウサギを生み出したのがビアトリス・ポター。
 
 


 時は1902年。100年前の
 イギリス。当時は、封建的な
 イギリスで、上流階級の
 女性は仕事を持たないと
 いうのが常識であった
 という。

 しかし、ポターの夢は、
 動物たちの絵を描いて、
 物語を作ることだった。
 出版を引き受ける会社も
 現れ、「ピーター・
 ラビットと仲間たちの
 物語」は、ベストセラー
 となる・・・。そして、
 編集者と恋に落ちると
 いうのだが・・・。

 



 9月ロードショーの予定。
 監督:クリス・ヌーナン(「ベイブ」でアカデミー賞7部門にノミネート)
 出演:レニー・ゼルウイガー(ビアトリス・ポター)
    ユアン・マクレガー(ノーマン・ウォーン)
    エミリー・ワトソン(ノーマンの姉、エミリー)
    ”動く”ピーター・ラビット