<span itemprop="headline">林家三平：「ここから、こっちは笑いが少ないようで・・・」</span>

　
　昭和のテレビ時代の申し子。昭和の爆笑王。永久欠番の芸人。

　林家三平（1925年11月30日 - 1980年9月20日）に対する呼び名の一部である。
　50代半ばの若さで亡くなっているんですね。もう没後27年も経ちます。

　時事ネタが中心だった。

　

　　　

　　　袴姿で、センスを持って、額を掻き
　　　ながら「どうもすいません～」は、
　　　流行語にもなった。
　　　そのほか、
　　　「身体だけは大事にして下さいよ」
　　　「もう大変なんすから～」
　　　「ゆうべ寝ないで考えたんすから」
　　　などのギャグ。

　

　　　なかでも傑作は、「よしこさん」
　　　でしょう。

　　　自分に、振り向いてもくれない
　　　"よしこさん”に迫る三平の歌と
　　　台詞の独壇場！

　　　（うろ覚えですが・・・）

　　　プロポーズするような口調で歌
　　　をうたう。

　
　「好きです、好きです。好きです、好きです、好きです、よーしーこ　さん～。
　キスさせて～、いいじゃないのさ！　なぜ逃げるのさぁ。キーースさせて～」
　といいながら、口びるを突き出して（爆）観客の中の女性に近づくおかしさ。
　観客も逃げる格好（爆）。
　

　などの数々のギャグと仕種で一気にたたみかける爆笑落語で人気を博した。

　また、テレビでは、ニコリとも笑わないアコーディオン奏者、小倉義雄との
　対比的なコンビが特に人気を博した。

　同じ時期に、テレビ、ラジオで活躍した落語家には、月の家円鏡（現8代目橘家円蔵）、
　立川談志、三遊亭円楽、三遊亭歌奴（現三遊亭円歌）らがいる。

　CMでは、「ニキ・ニキ・ニキ・ニキの菓子、うまくてどうも、すいません～」などが有名。