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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1960年代(33)「ラスベガス万才」(1963)</span>

 
 「ラスベガス万才」(1963)は、リバイバルで劇場で見ました。

 ラスベガスへ行くなどは、当時では、夢の夢の時代でした。 
 せめて、映画で雰囲気を味わったのでした。

 エルビス・プレスリー主演の、日本で言えば、"若大将シリーズ
 (加山雄三主演)のような、軽いノリの音楽青春映画でした。
 エルビスの15作品目と言うことです。

 この映画は、1970年代の半ばくらいに、たまたま大塚名画座と言うところで見ました。
 
 共演のアン・マーグレットが、かっこいいと言うことは知っていましたので、
 見に行ったのでした。初公開から10年経っていることになります。

 アン・マーグレットは、その全盛期のころは、おそらくマリリン・モンロー
 並みの人気ではなかったかと思います。

 この映画は、アン・マーグレットを見るだけで、一見の価値がありました。
 ストーリーは、いつもどおり、軽い恋愛もので、取り立ててはありません(笑)。

 


 なかでも、この「ラスベガス
 万才」は、アン・マーグレット
 のための映画ともいえます。

 セクシー・ダイナマイト
 とも言われて
 いたようで、スタイル、
 踊りのかっこよさに打ち
 のめされました(笑)。

 

 エルビス・プレスリー
 の映画では、「GIブルース」(未見)
 など代表作があるようですが、この
 「ラスベガス万才」も、代表作の1本に数えられる
 でしょう。

 唄って踊れる美人スターとして
 アン・マーグレットの魅力全開と
 いうのが最大の見所でしょう。

 


 エルビスだけでは、パターン化して、
 リズム感のある歌と言うことで
 終わってしまいますが、アン・
 マーグレットの存在が光って
 いました。
 
 その踊りがあったことにより、
 ミュージカル映画らしく
 なっていました。


 その予告編の一部です:
 http://www.youtube.com/watch?v=v_moe-3FsPA&mode=related&search=

 エルビス・プレスリーは、1970年に、自らの
 コンサートの記録映画の傑作「エルビス・オン・
 ステージ」や、やや二番煎じの「エルビス
 オン・ツアー」を残しています。人間エルビス
 伝える、エルビス映画の最高峰でしょう。