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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1960年代(30)「黄金の七人」(1965)</span>






                ↑ これでもか、ロッサナ・ポデスタ
  
 1950年代~60年代は、イタリア映画の最盛期。
 芸術的にも優れた映画と、マカロニウエスタンのようなB級映画
 しか存在しないと思われていた・・・。

 イタリア映画にも、エンタテインメントとしての娯楽映画がある。
 それも、「007」シリーズ並みの?アクション・コメディが・・・。
 
 それが、あの軽快な音楽のリズムでも知られる、お色気むんむんの“泥棒映画”
 
 黄金の七人だった。


 ジュネーヴスイス銀行が舞台。
 7トンもの金塊をめぐる強奪作戦が開始される。

 これを指揮するのが「教授」(フィリップ・ルロア)。銀行の真向かいの
 ホテルの一室に陣取って、6人の仲間に指示を出す。

 実働部隊は、地上に、地下に待機。教授のそばには、妖しい美女
 ジョルジア(ロッサナ・ポデスタ)がいた!。

 遂に決行の時が来た・・・! 
 金塊強奪作戦自体の面白さ。
 ストーリーは、二転三転。
 全編に流れるA・トロヴァヨーリの音楽。ジャズとスキャット
 バロックを融合させた独特のメロディ。
 オシャレ感覚。
 
 続編も作られ、日本でも大人気だった。

 初公開時には、見られなかったが、数年後、2,3本見ることができた。
 ロッサナ・ポデスタのお色気に圧倒されそうだった(爆)。

 こちらは、リバイバルで見て、20歳前くらいだったから、まあお色気のある
 お姉さん女優だなあと、うっとりと眺めておりました。
 (私より、若いhi6chanひろちゃん、morebounsさんなどは、悶々として
いたんじゃないかな=爆)。