↑ これでもか、ロッサナ・ポデスタ
1950年代~60年代は、イタリア映画の最盛期。
芸術的にも優れた映画と、マカロニウエスタンのようなB級映画
しか存在しないと思われていた・・・。
イタリア映画にも、エンタテインメントとしての娯楽映画がある。
それも、「007」シリーズ並みの?アクション・コメディが・・・。
それが、あの軽快な音楽のリズムでも知られる、お色気むんむんの“泥棒映画”
「黄金の七人」だった。
ジュネーヴのスイス銀行が舞台。
7トンもの金塊をめぐる強奪作戦が開始される。
これを指揮するのが「教授」(フィリップ・ルロア)。銀行の真向かいの
ホテルの一室に陣取って、6人の仲間に指示を出す。
実働部隊は、地上に、地下に待機。教授のそばには、妖しい美女
ジョルジア(ロッサナ・ポデスタ)がいた!。
遂に決行の時が来た・・・!
金塊強奪作戦自体の面白さ。
ストーリーは、二転三転。
全編に流れるA・トロヴァヨーリの音楽。ジャズとスキャットと
バロックを融合させた独特のメロディ。
オシャレ感覚。
続編も作られ、日本でも大人気だった。
初公開時には、見られなかったが、数年後、2,3本見ることができた。
ロッサナ・ポデスタのお色気に圧倒されそうだった(爆)。
こちらは、リバイバルで見て、20歳前くらいだったから、まあお色気のある
お姉さん女優だなあと、うっとりと眺めておりました。
(私より、若いhi6chanひろちゃん、morebounsさんなどは、悶々として
いたんじゃないかな=爆)。