「フレンチ・コネクション」(1971)のジーン・ハックマンの
"ポパイ刑事”のキャラクター。アカデミー賞主演男優賞を受賞
したが、当然すぎる(笑)。
瞬間湯沸かし器のように、よくキレる。
刑事だが、怒りっぽく、カンシャクもち。
手が先に出るというのか(笑)
言葉が乱暴な、"ダーティ・ハリー" キャラハンが
まだ、かわいく見える(爆)。
これが、麻薬の密売などの悪に向けられると
相手もすくみ上がる。そこがかっこいいともいえる。
張り込み中に、ホットドッグを食べるシーンなど、
リアル。相棒の刑事、バディ・ロッソ(ロイ・シャイダー)
とのコンビもいい。
「ブリット」のカーチェイスをもしのぐアクション・シーン
が見ものだった。乳母車の通行人を、弾き飛ばしそうに・・・。
危ない!
そのシーンはこちら:http://www.youtube.com/watch?v=WqRaLUN98aY&mode=related&search=
高架線をはしるニューヨークの地下鉄が、犯人を乗せて、
ノンストップで、暴走。犯人が、機関士を脅かして、
駅を次々に通過。
ポパイ刑事の怒りも最高潮(笑)。
”コンチクショー”という舌打ち!
交通渋滞をものともせず、暴走列車を追う
ポパイ刑事のカーチェイスが・・・。
犯人役の、マルセル・ボズフィーは、あの「Z」の中で、
暴漢役で、にやけた役柄が印象的だった。
70年代の、お気に入りの1本です。
1年以上前に、一度紹介しています:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/30647320.html