↑時間がない時はこんなランチを(無理か?)
堅い話です。いつもそうだって?(笑)
電車の中吊り広告を見ていたら、「時間ない病」という言葉が、あるビジネス関連雑誌に出て
いました。ビジネスマンが、いかに無駄な時間を使っているかというのをまとめたようです。
雑誌は、買っておいたので、あとで暇な時に読もう・・・。
おっと、この「あとまわしに・・・」というのが曲者だそうです。あとでと思って、ふたたび実行する
までには、相当時間がかかるようです。何十倍もの努力が必要なんだとか(笑)。また、自分の机
などで、書類を捜す ”探し物“に費やす時間というのが、年間平均で、6週間分(!)だと
いいます。おや、びっくり。同僚の人に話したら、「俺なんか、もっと時間がかかっているだろう」
だって。自慢することじゃあないでしょう、それは!
「忙しい」といいながら、昼間の仕事のうち、外出は別にして、仕事中にパソコンの画面に向かって
いることがいかに多いか。本当にそうです。パソコンとにらめっこをしているのが仕事と勘違いして
いる人も多いようです。自分のことか?。そうです。
面白いことがでていました。
相手先からのアポイントを受ける時の時間の決め方。
普通は、午後1時、2時、3時半とか区切りのいい時間にしますよね。
ところが、ある人は、1時10分、3時20分などと指定するそうです。
1時10分というと、相手は「なんでだろう?」と気に留めて、待ち合わせにも、遅れてはいけないと、
1時には、相手は来て、「ロス時間」がないのだとか。
先日、私もある中堅の会社(社員4-500人)の社長とのアポイントで、「1時20分」にお願いします
と、その会社の秘書に言われました。
「ほう、月末(=3月決算)でもあり、この社長は、分刻みのスケジュールをわざわざあけて、時間を
とったのだな」と思ったものでした。
1時には、その会社に行きましたよ(笑)。15分以上待って、社長、役員がでてきましたよ。
私が、「大変忙しいところ、時間を取っていただき、ありがとうございます」と切り出すと・・・。
その社長は・・・
「いや、決算時期だというのに、こんな暇な会社は他には、ないでしょう」と隣の役員の顔を
見合っていました(笑)。隣の人も、頷いていました。
実際、30-40分以内に(1時20分なので、2時まではOKかと解釈し)、打ち合わせを2時くらいで、
終わろうとしましたが、結局1時間40分くらいと1時間もオーバーしていました。
どうも「暇で暇で」というのは本当だったようです(爆)。
話がそれましたが、昼間しかできない仕事以外は、朝一か、土曜日に片付けるのがいいようです。
逆に「やらないことを決める」という技術も必要なんだとか。