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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1972年に見た日本映画は、寅さんなどが多かったか(洋画は紹介済みです)</span>





                      ↑ 下から2番目は「にっぽん昆虫記」

 1972年。洋画の本数と比べると、ちょっと少なめですが、結構日本映画も見ていました。
 洋画は「ゴッドファーザー」一色という映画界でしたが・・・。日本映画は、旧作が多いようです。

 ①「男はつらいよ・寅次郎恋歌」(8作目)(マドンナ:池内淳子)シリーズで1,2の作品。☆☆☆
 ②「日本春歌考」大島渚作品。☆☆☆
 ③「初恋・地獄篇」羽仁進作品。懐かしい! ★★
 ④「白昼の通り魔」大島渚作品。★★
 ⑤心中天網島(しんじゅうてんのあみしま)」岩下志麻がすごい演技で、印象に残る。
   旦那の篠田正浩が監督で、奥さんの志麻が演技とはいえ、「愛ルケ」も真っ青な濃厚なシーンを
   撮るんですから役者、監督も大変です(笑)☆☆☆☆
 ⑥「にっぽん昆虫記」今村昌平監督。これもすごいです。☆☆☆☆
 ⑦「かげろう」新藤兼人作品。ほとんど記憶にないです。★
 ⑧「エロスの誘惑」日活路線ですね。★
 ⑨「八月はエロスの匂い」これは、傑作。☆☆☆
 ⑩「七人の侍」(実はここで、はじめてみました。立見席でも大感動。後に7-8回は見た。☆☆☆☆
 ⑪「隠し砦の三悪人千秋実などが滑稽。黒澤作品の中でも、高い評価。★★★
 ⑫「快感旅行」★
 ⑬「女生きてますー盛り場渡り鳥」記憶が薄い。★
 ⑭忍ぶ川栗原小巻最大の傑作でしょう。ういういしかった。加藤剛が相手で、美男美女。☆☆☆☆
 ⑮「男はつらいよ・純情篇」(マドンナ:若尾文子)★★
 ⑯「男はつらいよ・柴又慕情」(マドンナ:吉永小百合)★★
 ⑰「男はつらいよ(第1作)」(マドンナ:光本)シリーズがこれほど長く続くとは・・・★★
 ⑱「小早川家の秋」 ☆☆☆
 ⑲「用心棒」黒澤明のアクション、殺陣の原型の映画でしょう。☆☆☆☆
 ⑳「椿三十郎」黒澤作品では、ベスト3の1本です。「七人の侍」「天国と地獄」と並んで。☆☆☆☆

 そんなに多くは見ていませんでした(笑)。
 1972年の「外国映画」はこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/44603792.html?p=1&pm=l