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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1960年代(20)「気狂いピエロ」</span>


 
 「気狂いピエロ」(1965、仏)

 ジャン=リュック・ゴダールの描く、「勝手にしやがれ」と並ぶヌーヴェル・ヴァーグの代表的作品と いわれる。映画的文法に基づいたストーリーというものはなく、既成の様々な映画の要素を混ぜ合わ
 せ、光・色・音等を交差させて、引用で組み立てられた作品。「勝手にしやがれ」の
 ジャン=ポール・ベルモンドを主演にして、ただただ破滅へと向かってゆく
 主人公の姿を描く。

 アンナ・カリーナが魅力たっぷり。ジャンポール・ベルモンドの演技が圧巻で、ラストシーンでは、
 顔に青いペンキを塗りたくり、ダイナマイトを顔に巻きつけて、
 自爆
するというショッキングなシーンがすさまじい。

 当時は、ベトナム戦争への批判とも受け取られたようです。今では、差別用語でもある「気狂い」
 (=気違い)で、一時テレビ放送で、物議にもなったとか・・。
 
 別題 ピエロ・ル・フ
 製作年度 1965年
 監督 ジャン=リュック・ゴダール
 出演:ジャン=ポール・ベルモンドアンナ・カリーナグラツィエラ・ガルヴァーニ
 ダーク・サンダースジミー・カルービサミュエル・フラー


 ☆☆☆☆