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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1960年代(19)「ウイークエンド」</span>


 「ウイークエンド」(1967、日本公開1969年、仏)は、ジャンリュック・ゴダール作品。
 当時の記録メモによると、「これまでに見た映画で、最も変わった映画」とある。ミレーユ・
 ダルク、ジャン・ピエール・レオ主演。

 ロランとコリンヌはブルジョワ地区に住む若い夫婦。2人とも別々に不倫しているが、週末は夫婦で
 旅行に出かけるのが常だ。今週末は、コリンヌの実家のあるワンヴィルに出かける予定。彼女の父が
 危篤で、母が遺産を独り占めしないか心配というわけである。

 土曜の朝、いざ出発というとき、車を出すときに、バンパーがかすっただけで隣人に銃弾を浴びせら
 れ、郊外に出た途端に渋滞に巻き込まれる。近道のつもりで順路を変えるが、彼らの愛車ファセルも
 衝突して大破。だがコリンヌの心配事は車に積んでいたエルメスのバッグなのだ! 以後2人は意外
 な人物たちと遭遇し、次々と思いがけない事件に巻き込まれていくのだった。

 途中で、事故のため、週末の車が300メートルにも及ぶ渋滞のシーンが圧巻。多種多様な車がズラー
 っと並ぶ。途中の道路わきには、子供まで含めて、大勢の死体が転がっている。

 血生臭い映像だ!

 しかし、この夫婦たちは、まったくお構いなしに、何も感じないという風刺! 
 これを異色作というのでしょう(笑)。

 ちょっと、難解!?(笑)