↑ 最近(2005年)のジェーン・フォンダ
米国を代表する大物女優の一人が、ジェーン・フォンダ。このところ映画に出ていないが、来年には新作が控えている。「ひとりぼっちの青春」(1969)は、ジェーン・フォンダの映画の中でも、飛びぬけてすばらしい。
"マラソン・ダンス"というのがあったんですね。これは、金持ちの賭け事の対象で、「ホース・レース」「ドッグ・レース」なみに、人間が、二人三脚となって、マラソンを行い、その優勝者(チーム)を当てるという、金持ちの娯楽、体制を風刺した映画といわれた。かなり、厳しい映画だった。
1930年代の不況下のアメリカで、生活費を稼ぐ為にマラソン・ダンスに賭ける人間たちの闘いと失意を重厚に描いていた。シドニー・ポラック監督。
ジェーン・フォンダのほか、マラソンの相手となるマイケル・サラザンもよかった。
この映画で、プロモーター役を演じたギグ・ヤングは、アカデミー賞助演男優賞を受賞。原作はホレス・マッコイの「彼等は廃馬を撃つのね」(They shoot horses, don’t they?)。
ベトナム戦争のあった60年代末の、このころのジェーン・フォンダは、反戦女闘士といわれ「ウーマン・リブ」の象徴的存在でしたね。
ベトナム戦争に反対したため、米国では、売国奴とか、“Hanoi Jane”などといわれていました。
向気の強い、反体制の政治活動を活発に展開して、生意気だと見られていたようですが、女優としては、「コールガール」(1971)「帰郷」(1978)で2度アカデミー主演女優賞を受賞(ノミネートは7回)という大変な大女優。
映画以外でも、1982年の「ジェーン・フォンダのワークアウト」のエアロビクスのプロモーション・ビデオは大ヒットしました。なかなか、かっこよかった。鍛えている(笑)。
引退宣言をしていましたが、2005年に「ウエディング宣言」に15年ぶりに出演。
2007年には、新作「George Rule」が控えていまる。来年末には70歳(1937年12月21日生まれ)ですが、まだまだ、活躍すると思う。ジュディ・デンチもがんばっているが・・・。
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