↑写真(上から): LOVERS、CM、SAYURI、オペレッタ狸御殿
映画というのは、ある映画での印象が強烈であると、それがきっかけとなって、
過去の作品を見る(チェックする)というケースが、ほとんどです。
チャン・ツィイーの場合の「LOVERS」(2004年)がまさにそれで、この映画の衝撃は
計り知れません。おもわず、興奮して、声もでません。「ベッカムに恋して」ではありませんが、
この映画の「チャン・ツィイーに恋して」状態となってしまいました(爆)。
私が20代後半くらいだったら、「愛してます」と手紙くらい送っていたかもしれませんね
(爆)。ホーム・ページのチャン・ツィイーに関するあらゆる情報をチェックしてしまいました。
チャン・イーモウ監督との出会い、「初恋の来た道」の可憐なデビューから、
「グリーン・デスティニー」「HERO」、ハリウッド映画「ラッシュアワー2」と
出演し、中国はもちろんアジア最大のスーパースターになりつつあるということを
知ったのでありました。
LOVERSの、あの「舞」のすばらしさ、動き、演技は、人間わざとは、思えませんでした(笑)。
しなやかな動き、ふと見せる表情、かわいさ、芯の強さ、しかも盲目の役柄(実は・・・
ですが)どれもがすばらしく、「LOVERS」ショックの後遺症はしばらく続きました。
今は、落ち着きました(笑)。一時の、はしかのような "熱”は冷めました(爆)。
中華圏(台湾ですが)、台湾の若い女性の人たち、主に台湾の職場関連の人にチャン・ツィイー
(章子怡)についての印象を聞いて回りました(って大げさではないですが、10人中、7-8人が
美人だ、と答えていました。中には、”ふん”という人も1-2人いましたが。なんで、そんなに
美人でもないのに、といいたげ。同じ中国人として、「私のほうが、美人で、かわいい」と
思っていたかどうかは、聞き漏らしました=笑)。
「グリーン・ディスティニー」も、期待を裏切らず、すばらしい、"ワイヤー・アクション”を
みせていました。後で知ることになりましたが「SAYURI」で共演していたミシェル・ヨー
の美しさ、演技にも驚きました。なんとなく、日本の女優、冨司純子(かつては、藤純子=
寺島しのぶのお母さん)をほうふつとさせる美貌を感じました。「SAYURI」でも、ヨーの
美しさ、堂々とした演技は、チャン・ツィイーを上回る印象もありました。
さて、映画公開が逆になった「2046」では、一転して、妖艶というか、メイクも派手な
夜の女に扮して、大胆なシーン(シーンが少なかったのは残念)にも取り組んでいましたね。
オダギリ・ジョーとコンビを組んだ、日本映画、鈴木清純監督の「オペレッタ狸御殿」では、
歌もうたい、可憐なところをみせていました。日本語にも、挑戦。各方面から
言われているようですが ”英語べた”を払拭しようと、猛特訓中ということで、
英語をマスターしたら、またハリウッド映画にも、挑戦するとか・・・。
「ジャスミンの花開く」は、紫陽花の三つの名前で、3代にわたる壮大な
ドラマということで、見た人はすばらしいといっていますので、期待しています。
チャン・ツィイーは、1979年2月9日生まれ。まだ、27歳になったところ。
数年後には、ハリウッドでも、大活躍しているかもしれません。
アジアン・ビューティのコマーシャルのように(ハリウッドが)嫉妬する、
活躍をみせてほしいですね。
出演作品:
■グランド・マスター(2013)
■危険な関係 (2012)
■最愛(2011)
■ソフィーの復讐 (2009)
■ホースメン (2009)
■花の生涯〜梅蘭芳〜(2008)
■ミュータント・タートルズ -TMNT- (2007)
■女帝(エンペラー)(2006)
■SAYURI(2005)
■オペレッタ狸御殿(2004)
■ジャスミンの花開く(2004)
■2046(2004)
■LOVERS(2004)
■ザ・ブライド/花嫁はギャングスター II(2003)
■パープル・バタフライ(2003)
■ラッシュアワー2(2002)
■HERO(2002)
■天上の剣 The Legend of ZU(2001)
■MUSA -武士-(2001)
■グリーン・デスティニー(2000)
■初恋のきた道
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