タバコの値段が上がるそうです。
新聞によると、値上がる前に、買いだめが相当あったといいます。
吸う人にとっては、「真剣」ですね。
私は、タバコの値段もよく知りません。大体昔からあまり値段が変わっていないという
印象はあります。1箱、220円から300円前後でしょうか。
私は、成人(20歳)前も、あとの今日までの何十年もの間、一度も(1本も)タバコを
吸ったことはありません。また吸いたいと思ったこともありません。理由は、
学生のときに、教養の医学だったかで、タバコの害について、それこそ
徹底的に講義で聞かされました。先生いわく。「これで、タバコを吸いたいと
思うやつがいたら、"反逆者だ”」という言葉がこびりついています。
それはこじつけとしても、その理由の一つは、よく言われる「百害あって・・・」と
いうことにつきます。「早死にしたい人は、どうぞお吸いになってください」という
しかありません。
タバコを吸う人は、かつて、吸わない人に対して「こんなに、おいしいものを吸わない
なんて」「どうせ人間は死ぬのだから、吸う」と言う人がまわりに多かったです。
タバコを吸わないのは、時代遅れだみたいな風潮もありました。
今は、逆です。今なら、こう言います。「まだ、タバコなんか吸ってるの」って。
そんな時代です。吸う人が肩身が狭い時代になりました。
なぜ、喫煙が健康によくないかなどの「Q&A」がありますので、興味のある方は
ご覧ください。http://www.asahi.com/health/smok/03.html
タバコを吸う人にとっては、場所も制限され、回りからは、○い目で見られ、
大変な時代になっと思います。愛煙家がアメリカへ出張するとします。飛行機では、
片道、最短で9時間以上、吸えません。きついでしょうね(笑)。以前に、隠れてトイレで、
喫煙という人もいましたが、今では、完全にシャットアウトとなりました。
都内でも、一般公共道路では、区によって吸えなくなってきています。新宿区、港区
あたりでは、専用の喫煙場所(たとえば新宿駅東口・アルタの向かい=いつも喫煙家
であふれています)以外では、おそらく罰金ものでしょう。
ひところは、歩きながら、ぷかぷか吸う女性(男だったら、決して恋人、奥さんにしたくない
であろうタイプ=そんなの大きなお世話だという人もいるでしょうが=笑)もいましたが、
今は目に付かなくなりました。
まあ、タバコに限らず、大昔のクレージー・キャッツというドリフターズの兄貴分のグループの
植木等の歌の文句ではないですが「わかっちゃいるけど、やめられない」(「スーダラ節」)
というのは、ずいぶんあります。ギャンブルもそうでしょうね(広義で、パチンコも含む)。
何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。ほどほどが一番よいようです。