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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">&#039;00⑩「Last Holiday」・・・ハッピー気分にさせる映画だ。</span>



Last Holiday (2006年アメリカ映画)は、面白い。

予備知識なく見たが、随所に笑わせ、見せ場が多く、
感動させる場面があり、いい気分にさせる映画だった。

デパートのキッチン用品売り場の店員のジョージア
クイーン・ラティファ)は、頭を打撲して、レントゲンを撮ると、
何と、ある細胞が転移していて、余命三週間を告げられる…

さあ、あと三週間しか生きられないとしたら、どういう行動をとるか..

独身の女性、ジョージアがとった行動とは…

(自分がそうだったら、どうしたか、考えてみるのも…)

さて、ジョージアは、全ての貯金を下ろし、最高級ホテルに泊まり、
最高の有名シェフ(ジェラ-ル・ドバルデュー)の料理を食べたり
と毎日豪華に過ごすのだが・・・。

一介の店員の仕事を辞め、一流ホテルのゲストにふさわしいように
ドレスアップするが、これが誰が見てもパーフェクト!

洋服屋を訪問し、店の店員に「イケテル女にして!」というのだが、
その通りに変身したかと思うと、やることすべてが良い方向に展開。

ぜんぜん「素性」がでるどころか、もともと、すばらしい性格の
持ち主であって、全くぼろがでることもなく、自然なのは、
脚本がそうだといえばそれまでだが…

個人的には、カジノ・ルーレットの場面で、大興奮(!)

ルーレットのルールは、単純に、赤、黒の二者択一
(リスク少なく、倍率も少なし)か、00、0-36のまでの数字に賭け、
35倍を狙うか(リスク高い)を狙うか・・・がベース。
(数字の三分割、六分割など応用あり)
 
話しは脱線するが、本当のギャンブラーというのは、一発勝負で
「丁か半」(=黒か白か)かを狙うそうだ。その場合、片方に
もちろん、ウン100万円単位で賭けるというが…
(ラスベガスで、かつて、1億円を、白黒に賭けた人がいたと在住の人から
聞いたことがある=怖い=笑)

問題のルーレットのシーン。言わないでおきます。

そのほか、いいシーンが、満載。

ひそかに想う異性との妄想場面(笑)、あるスポーツへの挑戦場面、
その他、上流婦人になりきってしまうため、まわりも何とか
素性を探って、取り入ろうとするおかしさ。

悪そうなやつもいたが、最後にはいいほうへ、とジョージア
縁した人は皆ハッピーになっていくという、ハッピーエンドの映画ながら、
せりふの面白さ、内容の良さで、楽しめた。多少できすぎの感は
あるものの、後味のいいすっきり・さわやか映画だった。

主演のクイーン・ラティファは見たことがあると思ったら、
ニューヨークで、改造タクシーをぶっ飛ばす、いかれた女ドライバー
演じた「TAXI 2」で主役でしたね。

スキンヘッドのLL Cool Jという俳優は、EDISONという新作で、ケヴィン・スペーシー、
モーガン・フリーマンと競演していた(すでに見た、この映画)。なかなか、
ひとくせあり、いい俳優です。


(追加)

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