「インサイド・マン」を見ました。面白い!!
完全犯罪を扱った、かなりハイレベルの
よくできた面白い映画です。
ほとんど予備知識ゼロの状態でみました。
豪華な俳優陣により、重量級の映画と
なっています。これまでの常識を覆す
新タイプの犯罪映画の誕生といえます。
銀行の創設者で、映画のタイトルにも
関連する重鎮にクリストファー・プラマー。
え、40年前のサウンド・オブ・ミュージックの
トラップ大佐がまだ現役で?調べると、あの時は
37歳ぐらいだったのだが、堂々として
いましたね。J.アンドリュースも活躍中です
からね。
ジョディー・フォスターは、今回のような
役柄こそ、はまり役と思う。羊たちの~
のような、凛とした、一分の隙もない
自信に満ちたキャラクター。
パニックで激しく動き回るのもいいけど、
インサイド・マンには劣るのでは。
ほかに、犯人グループ・リーダーの
このところ主役づいているクライブ・
オーウエン、警察側の犯人との交渉
役のデンゼル・ワシントンがまたまた
すばらしい演技でした。
意表をついたストーリー展開なので、
内容は触れませんが、犯罪映画でありながら
後味が悪くない、満足感のある映画では
ありました。随所に映画的なアイディアを
ちりばめているところに、脚本家と、監督
スパイク・リーのこだわりが感じられます。
日本公開は6月10日くらいですね。
台湾では、日本公開より、1-3ヶ月公開が
一般的に早い。あいにく、ダ・ヴィンチ・
コードは、世界同時ということで、公開予定は
5月19日でした。
☆☆☆☆