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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">30年前の映画評論家の好みのスターは、やはり美男?!</span>



                 ↑上:色男の代表ですって (ドロン:メルシー・ボク(僕)!)
                   下:醜男の代表だってさ 
                       (ベルモンド:俺がか?気にしねえよ)

 30年前の「キネマ旬報男女優編」を読んでいて、
思わず一人でにんまりしてしまった。
 このはなしを、簡単に以下に紹介します。
「自分もそうだ」という人が、少なくとも
2人はいるはずですから(笑)。

 ・・・昔も、今も女性は、「美男子に弱い」んだなあってことです。

 映画評論家の南俊子さんの記事です。

 見出し:「子どものころから美男子によわく」
  ・・・昔むかしの幼女時代から、どういうわけか”美男子”に
 弱く、三つ子の魂百までが、いまもって小森和子さんに
 「なにしろカノジョは、”お面喰い”だから」と、冷やかされます。
 好みの美男を、年代順に記してみます。( )内はfpdが追加。
  ★チャールズ・ファレル 
  ★シャルル・ボワイエ
  ★ロバート・ドーナット
  ★ジャン・ピエール・オーモン
  ★レイ・ミランド
  ★ジェラール・フィリップ
  ★マルチェロ・マストロヤンニ
  ★アラン・ドロン (ガガガガガガガガーーーーーーーーン!)
  ★クリント・イーストウッド
  ★ロバート・レッドフォード (ガガガガガガガガーーーーーーン!!)
 
 シャルル・ボワイエのぬれた瞳と、甘ったれた英語のエロキューション(?)。
 このフランス色男は、思えば少女時代の私の初恋の人でした。
 (次ぎ、よく読んでください→)もはや禿げ上がって、意地悪じいさん
 みたいなレイ・ミランドも、昔は端正なイギリス風美男子でした。
 (どっかで聞いたことあるな。ポール・ニューマンが「じじい」になったって)
 いささか鼻の下が長く、最近めっきり老けたとはいえ、よく眺めて
 ください、イタリア男マルチェロ・マストロヤンニも、やっぱり
 いい男だわ。(次も、飛ばさないでよくよく読んでください→)
 そして、目下はドロンに思いを残しながらも、アメリカン・ハンサムの
 レッドフォードに首ったけです。
 (なんだ、なんだこりゃ、こういう人がブログの中にいるなあ~)
 ・・・しょせんは、歳月無残じゃないでしょうか。と、しみじみ
 と人の世のはかなさを覚えるようになったとき・・・
 必ずしも”美男”好みでなくなってきます。
 (ベルモンド・ファンが怒り出すぞ、きっと→)醜男のジャン・
 ポール・ベルモンドを、やっと好きになったら、
 クリント・イーストウッドの野暮ったさ(注:原文まま)もいいし、
 バート・ランカスターの汗臭さも好ましい。そして
 ジェフ・ブリッジスの若さもいとしいのです。

 (っときたもんです。移ろいやすいのは、女○○○と○○の空とは
 むかしから、よく言いましたが・・・)
 (一応、つづきは)
 女優を記します。
 xxxx
 ○○○
 △△△
 エリザベス・テイラー
 ビビアン・リー
 ほかに、カトリーヌ・ドヌーブドミニク・サンダ
 くやしいけれどナタリー・ドロン(ドロンと結婚
 しちまいやがって、ということでしょうか)という
 ところでしょうか。どうも、女優には気がなさそうで、
 ごめんなさい。

 以上でした。思い当たる節があった人は
 いたでしょう?!