↑上から:ハンフリー・ボガート、ジャン・ギャバン、
マーロン・ブランド、スティーブ・マックイーン
戦後のアメリカ映画でアンチ・ヒーローとして
強烈なインパクトを残した俳優の一人は、
マーロン・ブランドではないかと思う。
反骨俳優の面目は「波止場」「欲望という名の電車」
に鮮烈に刻まれた。野卑で、ふてくされ役を熱演。
60年代を代表するアンチ・ヒーロー・アクターの
代表格と言えば、スティーブ・マックイーンである。
70年代、80年代以降は、ロバート・デ・ニーロ、
マイケル・ダグラスなどが主役で数多くの作品を残している。
①1930-50年代
ピーター・ローレ(「M」「マルタの鷹」)
ハンフリー・ボガート(「三つ数えろ」「キー・ラーゴ」
「マルタの鷹」)
ヘンリー・フォンダ(「12人の怒れる男」「荒野の決闘」)
リチャード・ウイドマーク(「ワーロック」「アラモ」)
ジャン・ギャバン(「望郷」、「大いなる幻影」「現金
(=げんなま)に手をだすな)
オーソン・ウエルズ(「市民ケーン」「第三の男」)
ジェームス・ディーン〔「エデンの東」「理由なき反抗」)
マーロン・ブランド(「波止場」「欲望という名の電車」)
ジョン・ウエイン(「赤い河」「アラモ」「リオ・ブラボー」)
ジェームズ・メイスン(「邪魔者は消せ」「北北西に進路を取れ」)
バート・ランカスター(「ベラクルス」「OK牧場の決闘」)
チャールトン・へストン(「ベン・ハー」「十戒」)
②1960-1970年代
ピーター・オトゥール(「アラビアのロレンス」
「ラマンチャの男」)
オマー・シャリフ(「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」)
リチャード・バートン(「バージニアウルフなんか怖くない」
「寒い国から帰ったスパイ」「史上最大の作戦」)
カーク・ダグラス(「スパルタカス」「五月の七日間」)
アンソニー・パーキンス(「サイコ」)
マイケル・ケイン(「アルフィー」「探偵スルース」)
ロッド・スタイガー(「夜の大捜査線」「質屋」「ワーテルロー」)
シドニー・ポワチエ(「夜の大捜査線」「招かれざる客」)
スティーブ・マックイーン(「大脱走」「華麗なる賭け」「シンシナティ・キッド」)
クリント・イーストウッド(「荒野の用心棒」「ダーティー・ハリー」)
ジャン=ポール・ベルモンド(「カトマンズの男」「ボルサリーノ」)
ジャンルイ・トランティニャン(「暗殺の森」「流れ者」)
ショーン・コネリー(「007シリーズ」「盗聴作戦」)
ジーン・ハックマン(「フレンチ・コネクション」)
アル・パチーノ(パシーノ)(「ゴッドファーザー」「ゴッドファーザー/PART II」)
ロバート・デ・ニーロ(「タクシー・ドライバー」「ディア・ハンター」)
ジャック・ニコルソン(「イージー・ライダー」「カッコーの巣の上で」)
チャールズ・ブロンソン(「さらば友よ」「雨の訪問者」「ウエスタン」
「バラキ」)
ドナルド・サザーランド(「MASH」「戦略大作戦」)
リー・バン・クリーフ(マカロニ・ウエスタン)
フランコ・ネロ(同上)
③1980-2000年代
アーノルド・シュワルツエネッガー(「ターミネーター」)
シルベスター・スタローン(「ロッキー」「ランボー」)
マイケル・ダグラス(「ウオール街」「ダイヤルM」)
モーガン・フリーマン(「ショーシャンクの空に」)
ブルース・ウイリス(「ダイ・ハード」「シン・シティ」)
トム・ハンクス(「フォレスト・ガンプ」「ターミナル」)
ティム・ロビンス(「ショーシャンクの空に」)
トム・クルーズ(「トップ・ガン」「ミッション・インポッシブル」
「アイズ・ワイド・シャット」「コラテラル」)
ジョージ・クルーニー(「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」)
ショーン・ペン(「ミスティック・リバー」「ザ・インタープリター」)
クライブ・オーウエン(「キング・アーサー」「クローサー」)
マット・ディロン(「アウトサイダー」「クラッシュ」)
マット・デイモン(「オーシャンズ11」「ボーン・アイデンティティ」)
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・(鉛筆の芯がなくなりましたので以上。)
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(A )
(B )
(C )
最近の俳優は、ご自由に(笑)。