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<span itemprop="headline">円楽が「笑点」を勇退:お疲れ様でした!</span>



           ↑ あれれ、みんな、円楽さんに見えてきた?!
             (なんかおかしいな。)

 あまり、決まって「これだけは見る」という
テレビ番組が少ない中で、日本テレビ・読売系「笑点
だけは、別格だった。
 
 日曜日の夕方、特別なことがない限り、
5時30分には、テレビの前に「駆けつけた」(笑)
ものである。
 「笑点」のレギュラーで、司会を務めていた
落語家の三遊亭円楽(73)が「笑点」を勇退することが
決定的という。
 
 「笑点」は、昭和40年にスタートした長寿番組で、
5月14日放送の「40周年記念特別番組」が最後の出演
となる模様だ。
 
 昭和40年といえば、東京オリンピックの翌年。
日本が高度成長の軌道に乗りつつあった時代である。
 この間、日本は大きな経済成長と、オイルショック
バブルなどの変化を経験した。
 テレビ業界初で40年は、最長記録でしょう。
 「笑点」は、大喜利の面白さがなんといっても一番。
円楽の「まずは、メンバーのご挨拶からどうぞ」というのが
聞けなくなるのは、さみしい気がしてきた。

 1983年(昭和58年)から司会を務めていた円楽は、
昨年10月に脳梗塞(こうそく)で倒れ、一時休養。
 「笑点」の大喜利の進行は桂歌丸(69)が務めていた。
 また、病気療養中で一昨年9月から同番組を休演中の
林家こん平(63)も降板も降板する見通しという。

 “笑点の顔”であった円楽師匠の語り口は、
朴訥としているが、わかりやすく、親しみが持てた。
歌丸との掛け合いは、絶妙だった。
 座布団を何とか、歌丸は、司会からもらおうと、
歯の浮くような、持ち上げ方をするが、
円楽が、それをわかっていても「山田君、歌丸さんに
一枚あげて!」というあたり、だれでも
そうであるように”お世辞でもほめられれば、
うれしい”をストレートに表現していた。

 勇退は、大変残念に思う。
 
 40年間、お疲れ様でした。
しばらく、一観客として、「笑点」を
見守ってくださいと申し上げます。