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<span itemprop="headline">1970年代(21)「キャバレー」</span>



1970年代(21)「キャバレー」

ブロードウエイ・ミュージカルの映画化。ライザ・ミネリの圧倒的な歌唱力が光った。

ドイツ・ベルリンの退廃ムードと1930年代当時のキャバレーの雰囲気が、生き生きと伝わってきた。

1972年度アカデミー賞では、「監督賞」(ボブ・フォッシー)「主演女優賞」(ライザ・ミネリ
助演男優賞」(ジョエル・グレー)などを受賞。
 
数多くのミュージカルナンバーが印象的ですが、キャバレーのMC(司会)を演じた
ジョエル・グレイのWillkommenや、ライザ・ミネリが熱唱する「キャバレー」の迫力に圧倒された。
 
挿入曲:
1.Willkommen (ウィルコメン) 2.Mein Herr (私の愛するあなた) 
3.Tow Ladies (女が二人) 4.Maybe This Time (こんどはきっと) 
5.Sitting Pretty (シティング・プリティー) 6.Tiller Girls (ティラー・ガールズ) 
7.Money, Money (お金が世界を廻してる) 8.Heiraten (Married) (結婚) 
9.If You Could See Her (彼女を私の目で見られたら) 
10.Tomorrow Belongs To Me (明日はわれのもの) 11.Cabaret (キャバレー) 
12.Finale (フィナーレ)
 
(内容)
ナチズムが台頭してきた1930年初頭。小さなキャバレーの舞台ではMC
(ジョエル・グレイ)が今日も「Willkommen」(=Wellcome)を歌っている。

スターを夢みるサリー・ボールズ(ライザ・ミネリ)は、このキャバレーの芸人。
様々な人間模様の中で、サリーの芸と恋などを中心に出会いと別れなどが起こっても、
キャバレーでは、相変わらず、今日も何もなかったかのようにWillcommenの歌が
響いているのであった・・・。

MCは、いわば狂言回し的な役柄。
ジョエル・グレイの圧倒的な演技がすばらしく、アカデミー賞助演男優賞を獲得した。
 
傷心のサリーが歌う「キャバレー」の力強い歌声が圧倒的。

1971年米国作品
キャバレー
原題:Cabaret
監督: Bob Fosse ボブ・フォッシー
製作: Cy Feuer サイ・フュアー
出演:
  ライザ・ミネリ 
 マイケル・ヨーク
 ヘルムート・グリーム
 ジョエル・グレイ 
  フリッツ・ヴェッパー
 マリサ・ベレンソン
  エリザベートノイマン・フィーテル


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