東京地方ですと、カメラ系量販店(「ビ○○カメラ」「さく○や」「ヨド○○カメラ」など)を
中心に40インチ~50インチの大型薄型テレビが、よく売れているようです。
価格が、3ヶ月ごとに5-10%程度下がっています。値下がりが最大の要因です。
かつて、60万円ー80万円したものが20万円前後で買えるのですから。
インチサイズで、1インチ10,000円(例:37インチなら、37万円)が数年前の
値段の目標目安でしたが、今は、1インチ5,000円が現実となってきています。
32インチで、16万円といった具合です。ハイビジョン・デジタル対応でない
製品ですと、12万円台というのも宣伝されていますね。
ただ、値段が下がるからといって、もっと下がるだろう、まだ下がるはず、と
買わないでいると、「ワールド・カップ」も迫力ある映像で見られませんし、
せっかくのDVDコレクションも「本棚で泣くことになります。」
原価コストにも、いくら安いといっても、限界コストがありますから、
この春あたりだったら、32-37インチ、年末にさらに大型をというのでしたら
42-50インチというのが、ねらい目かもしれませんね。
別に、メーカー、販売会社の関係の人間ではありませんが、純粋にDVDを
大画面で一消費者として、楽しみたいと考える一人として、映画ファン、
DVDファンの方は、いつが買い時と考えているのかな。
あるいは、とっくに大型(ここでは、仮に32インチ以上と仮定しましょう)
液晶テレビを買っているのか、興味しんしんです。
薄型テレビには、大きく分けて二種類。
①液晶テレビ
②プラズマ・テレビ です。
他にも、奥行きのある、プロジェクションテレビなど
ありますが、薄型の中からは外します。
3-4年前までは、メーカーも販売店も、プラズマ・テレビが大型で先行していましたし、
液晶で薄型は限界があるだろう、という理由などで・・・
37インチ以下 ・・・ 液晶テレビ
40インチ以上 ・・・ プラズマ・テレビ (2003年ごろまでの認識)
と棲み分けられるだろうと、見ていました。
ところが、ここ1-2年で、液晶側が、技術革新をし、液晶でも大型化が
可能となりました。今では、65インチの液晶も発表され、一部で販売されて
いますし、100インチというのも、試作品ですが、出ている状況になりました。
40インチ以上は、液晶にするか、プラズマにするか、業者、専門家さえ
迷うところです。実はそれぞれに、一長一短があって、甲乙はつけがたい
ということにしておきましょう。
お店で、明るいところに展示したある場合は、液晶が(プラズマより)
よく見えます。ただし、家庭内で、やや暗いところですと、映画などは、
黒のコントラストのよいプラズマがよく見えます。
一つだけ確実なことがあります。
①今、家庭内にあるブラウン管(CRT)方式は、アナログテレビですので、
2011年以降は、見られなくなります。見る場合は、別売りのデジタル・
チューナーを買わなくてはなりません。
②ちょっと、先行投資ですが、どうせデジタル対応のテレビを買うのなら、
人よりも早く、大型テレビでデジタル放送やDVDを楽しむために、今が
「買い時かな」と思います。
皆さんは、すでに液晶テレビ、プラズマ・テレビ(PDPテレビ)をお持ちですか。
かく言う私ことFPDもまだ、テレビはアナログのブラウン管です(残念!)。
昔、32インチのブラウン管テレビが10年近く長持ちし(重さは100キロ=引越しで
参った記憶があります)、その後は、やはりサイズの小さいブラウン管に格下げ
の状況となっています。なかなか、タイミングがねえ~。
DVDをたまに見るときは、パソコンなのです。 (まさに、トほほ・・・=号泣)