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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">なんでも映画ベスト10⑤ 驚きのラストシーンMyベスト5</span>






衝撃(驚き)のラストシーン5
(名作は、名ラストシーンに尽きる?)
印象に残るラストシーンは数多いが、なかでも、というのを並べてみた。

(1)俺たちに明日はない
…ラストシーンの衝撃は、語り草。強盗など犯罪を重ねてきた男と女(原題「ボニーとクライド」)の最後。待ち伏せた民間人の散弾銃で「蜂の巣」のように車、身体を撃たれ続ける数分間の描写。アメリカン・ニューシネマ誕生と騒がれもした。ウオーレン・ベイティとフェイ・ダナウエイのコンビ。

(2)明日に向かって撃て!
…これも「俺たちに…」同様、取り囲まれ、逃げるすべを失ったアウトローがとった最後の抵抗の行動。
「撃て!」「撃て!」「撃て!」という保安官の一群の声をものともせず「いくぞ!」と明日に向かって
走り出した(当然殺されることは分かっていながら)かっこいいヒーローたち(ロバート・レッドフォードポール・ニューマン

(3)さらば友よ
…このラスト・シーンは何度観てもうなるしかない。共に闘った親友だが、個別に取り調べが行なわれ、
二人の接点を見出し、共犯を立証しようとするそうとする警察。警察内では、二人はそしらぬ顔で、あったこともないそぶりを示していたが。タバコの火を借りるシーンや、二人だけに分かる合図だったのか、うなり声ともいえる「イェー」に対して「ヤー」と応える友情。人気絶頂のアラン・ドロンよりも、チャールズ・ブロンソンがその人気を決定付けた作品となった。音楽も緊張感を盛り上げた。

(4)サイコ
ヒッチコック監督の傑作スリラー。異常性格者を演じたアンソニー・パーキンスが、椅子に座った母親の背中をポン。母親の体が、くるりと振り返るが…。見ていない人がいるかもしれないので、言わないことに。ああー、怖いいー。

(5)地下室のメロディー
…「あ、あ、あ、プールに浮かんできたものは・・・・」ギャバンの貫禄と、チンピラ
 ヤクザのドロンが凄みをましていく過程。ラストのどんでん返し。

同じく、「死刑台のエレベーター」(現像室の中で、写真を現像したら…なんと、なんと・・・)
イージー・ライダー」のラスト・シーンも「俺たちに…」と同じように超衝撃でした。この辺で。