ミュージカル映画トップ10。
(1)「ウエストサイド物語」
…ミュージカル映画に魅了されたのは、リアルタイムでなかったものの、1970年代初頭にはじめてみた「ウエストサイド物語」(後に数回以上は劇場で観ている)。最初のニューヨークの俯瞰シーンから息を呑む緊張感。カメラがぐっと寄って指をパチパチ鳴らす音。踊り。大画面いっぱいに繰り広げられるダンス、踊り、音楽。名曲の数々。今見ても、新しい!
(2)「屋根の上のバイオリン弾き」
・・・役者のトポル(日本の舞台では、森繁久弥の当たり役、西田敏行も演じた)の存在が大きい。サンライズ・サンセットをはじめ名曲も多い。不朽の名作とはこのことか。
(3)「サウンド・オブ・ミュージック」
・・・これもジュリーアンドリュースの名演につきる。子役の生き生きした演技。「ドレミの歌」「エーデルワイズ」などで、アルプスの緑が蘇る。これも、リアルタイムでなく、後に見たものだが。
(4)「コーラスライン」
・・・オーディションの決まるまでの過程をミュージカルに仕立てた筋書きもよく、ラインダンスの迫力を見せ付ける。マイケル・ダグラスが、応募の一人ひとりから個人の人間を浮き彫りにしていく審査役で味があった。思い入れのある映画の一つ。
(5)「ジーザスクライスト・スーパースター」
・・・ロック・ミュージカルという分野の記念碑的な作品と考える。踊りの動きも、スピーディーに、
軽快になって迫力満点。
(6)「マイ・フェア・レディ」
・・・オードリーヘップバーンの代表作であり、気品とセンスの高さで光る。リバイバルで見る。
(7)「キャバレー」
・・・ライザ・ミネリの退廃的なムードとショートパンツで見せる(魅せる)お色気たっぷりな戦後の
ベルリンの雰囲気が良い。もちろん、キャバレーのメインのタイトル・ソングもすばらしい。
(8)「スイート・チャリティ」
・・・これも、再上映でみて、シャーリー・マクレーンのお茶目なかわいさ(今で言えば、メグ・ライアンのような)にうっとり。
(9)「エビータ」
・・・音楽のすばらしさと物語に感動。
(10)「ル・バル」
・・・フランス映画。フランスに出張したときに、言葉が分からなくてもミュージカルなら、なんとかなるだろうと思ってみた映画。1986年ごろの作品。なんと、せりふが一切なし。それで、ル・バル(ダンス場)に、昔のメンバーが、時々集まってくる。哀しさ、おかしさ、歴史などを詰め込んだお気に入りの
映画の一つ。
番外編:
「シェルブールの雨傘」「雨に唄えば」「ロシュフォールの恋人たち」「パリの恋人」「略奪された7人の花嫁」なども、それぞれに味があり印象に残る作品。最近では「オペラ座の怪人」。(実は、10数年前に、ブロードウエイで見ようとしたら、1年先まで、予約で一杯です、ということで観られず。)せめて映画になってくれないかなと、思い続け待ち続けて、いく年月。2005年はじめについに映画化され、見たのでした。モノクロからカラーに変わるシーンなど豪華でした。


