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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【映画賞】第77回英国アカデミー賞は2作品が主要部門独占「オッペンハイマー」7冠「哀れなるものたち」5部門。

第77回英国アカデミー賞(BAFTA)でも「オッペンハイマー」が7冠と圧勝した。BAFTA授賞式が2024年2月18日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催され、原爆の父を描いたクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が作品…

映画「弱くて強い女たち」(原題:孤味/Little Big Women、2020)を見る。台湾のヒューマンドラマ。

「弱くて強い女たち」(原題:孤味/Little Big Women、2020)を見る。地味ながら味わいのある台湾家族のドラマだった。肝っ玉母さんを中心とした3人の娘たちの個性が光るドラマ。 台湾の家族モノの映画をじっくり見る機会は少ないが、兄弟、姉妹と言っても…

【コーヒーブレイク】中国で「百円の恋」リメイクが日本映画リメイクの最高興収を記録。

中国映画産業の最高監督機関である中国電影管理局の統計によると、春節(旧正月、Lunar New Year)の中国では、国内映画史上最高の興行収入を記録した。 春節(2月10日から17日まで)の連休期間中、1億6300万枚のチケット販売で80億2000万元(約1674億3675万…

【コーヒーブレイク】2023年はトイレ清掃2作品が話題。テイラー・スウィフトの日本についての発言で中・韓が反発し炎上?。

2023年は偶然にもトイレ清掃などに関する2作品(「パーフェクトデイズ」「せかいのおきく」)が賞レースで話題になった。 「せかいのおきく」は、レンタルで見つからず未見のままだが、厠(かわや、寺所有の公衆便所)のひさしの下で、雨宿りをしていた紙屑…

【東京ぶらぶら歩き】②「渋谷編」…渋谷周辺の激変ぶりは「東京人」でも迷路で迷う。

渋谷駅前ハチ公口は身動きできないほど スクランブル交差点は、人がよくぶつからないものと感心する(笑) 渋谷駅周辺の再開発は「100年に1度」の大規模な再開発と言われる。渋谷駅周辺エリアは、訪れるたびに新しい発見を提供してくれる。 渋谷界隈の最終…

【東京ぶらぶら歩き】①「上野・京橋編」…上野公園&京橋・国立アーカイブ「和田誠 映画の仕事」展示会。

きのうはメイン・イベントの「キネマ旬報表彰式」(5:30~)の参加を逆算して、午後2時くらいから、上野、後楽園、東京、銀座、渋谷などをぶらぶら歩きした。 【上野】 2月21日から上野の東京都美術館で「出張!江戸東京博物館」というのが開催されるので、…

【映画祭】「第97回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式に出席。阪本順治監督、塚本晋也監督、二階堂ふみなどが登壇。

「第97回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式がきのう18日、東京・渋谷のオーチャードホールで開催されたので参加しました。司会はこの表彰式の司会は18回目という笠井信輔フリーアナウンサー。97回目を迎えるキネ旬ベスト・テン賞は米アカデミー賞よりも1回長…

【コーヒーブレイク】データバックアップ用USB(32GB)購入。

スマホが登場する前は、デジカメで撮った写真はSDカード(8GB)などをコンビニに持ち込んでプリントをしていた。写真数枚程度のプリントはバッファローの32MB(メガバイト)で十分だった。 32MBのUSBと8GBのSDカード 2,3年前にパソコンのデータを誤って消失…

【アラン・ドロン】現在88歳のドロンが「100歳になったら…」(( ノД`)シクシク…)

www.youtube.com 1960年代~1970年代にかけて「世紀の二枚目」と言われたアラン・ドロンも現在88歳の米寿(1935年11月8日生まれ)。 若い写真(20歳)から、100歳まで生きた場合の写真があった。ジャック・ニコルソンの「シャイニング」のようで、見ないほう…

【映画祭】第74回「ベルリン国際映画祭」が開幕(25日まで)。

第74回「ベルリン国際映画祭」が、2月15日(現地時間)始まりました。25日まで開催。本映画祭は1951年からドイツ・ベルリンにて毎年2月に行われている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭で、カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭と並ぶ“世界三大…

映画「悪女」(原題:惡女/Lost in Perfection, 2023)は台湾のサスペンス映画。

どう見てもトム・クルーズに似ている⤴。 映画「悪女」(原題:惡女/Lost in Perfection, 2023)は、台湾のサスペンス映画。テンポはいいものの味付けがもう一つか。面白さでは最近見た中国映画「妻消えて」に劣るが、台湾映画もなかなかだ。 練炭による連続…

映画「ラーゲリより愛を込めて」(瀬々敬久監督、2022)は運命に翻弄された2人の実話。

「ラーゲリより愛を込めて」(2022)を見る。監督は「64-ロクヨン-前編/後編」の瀬々(ぜぜ)敬久、主演は二宮和也。日本アカデミー賞で優秀主演男優賞と美術賞を受賞。 共演は北川景子、松坂桃李、桐谷健太、安田顕、中島健人、寺尾聰、市毛良枝、渡辺真起…

【今日は何の日】バレンタインデーでしたか。鉄腕アトム・チョコ届く(べべちゃんから)。

きょうは2月14日「バレンタインデー」。川崎のブリジット・バルドー(BB)こと、べべちゃんからチョコレートが届きました。べべちゃん、ありがとうございます♪ ミルク・チョコレートがおいしかった。 鉄腕アトムの缶ケースがいいですね。早速、キーの容器と…

【第76回全米監督組合(DGA)賞】「オッペンハイマー」クリストファー・ノーラン監督が初受賞(5度目の正直)

第76回全米監督組合(DGA)賞で映画「オッペンハイマー」のクリストファー・ノーラン監督が栄冠を手にした。 ノーラン監督は「メメント」「ダークナイト」「インセプション」「ダンケルク」で4回ノミネートされてきたが今回、5度目の正直、初受賞を果たした…

【コーヒーブレイク】「映画街」日比谷・有楽町、現在は東宝(TOHOシネマズ)1強。

日比谷・有楽町は、映画街として活況を呈していた都内屈指の映画ファンのための場所だった。現在は、TOHOシネマズ、東宝系列のシネマシャンテが中心の藤井八冠のような「東宝1強」の街となっている。 そもそも明治後期に西洋式劇場の「有楽座」「帝国劇場(…

【アカデミー賞シリーズ】映画「ラスティン ワシントンの「あの日」を作った男」(2023)アカデミー賞主演男優賞ノミネート

「ラスティン ワシントンの「あの日」を作った男」(原題:Rustin、2023)はアメリカの公民権運動映画。「マ・レイニーのブラックボトム」(2020)のジョージ・C・ウルフ監督の作品であること、アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされている作品というこ…

【清水観光旅行】④清水次郎長(生家・博物館・墓)、清水魚市場…。

徳川家康の墓などがある久能山東照宮を見学した後、清水といえば次郎長と言われるほど有名な次郎長の生家や次郎長博物館に向かった。 生家近くの専用駐車場にパーキング。 生家と少し離れたところに「清水次郎長博物館」や庭園と次郎長と大政など子分の墓が…

【清水観光旅行】③今回の観光のメイン:三保の松原、日本平ロープウエイ、久能山東照宮・家康墓など…。

午前6時30分ごろの清水港(ホテルの11階より望む) 【9日(金)】朝5時には目が覚めた。6時30分ごろから、ホテルから徒歩2,3分の「清水駅」界隈を散策した。特に何もなかった。都内よりも風もあり寒い印象。 8時よりホテルの朝食(バイキング)。和洋折衷(…

【清水観光旅行】②「駿河湾フェリー」(土肥から清水港へ)…観光前夜飲み会(笑)。

【8日(木)】 朝9時に東横線・中目黒駅に集合。少し早めについたので、桜の名所の目黒川沿いを覗いてきたが、川に水はなく(昭和)枯れすすき状態だった。 9時、ドライバーであるKさんの安全運転で、いざ沼津・清水方面に出発。 途中、海老名SA(サービスエ…

【清水観光旅行】①8日~1泊2日:駿河湾フェリー経由で清水の名所を観光。案内人はMARUMAさん。

昨日8日(木)から1泊2日で清水次郎長で知られる静岡県「清水」方面を観光してきました。全体をまだまとめていないので、概略だけざっと紹介します。詳しくは2回目以降の記事で紹介します。 (1)旅行参加者:fpdと仕事仲間2名の計3名。 1.水戸黄門様(仮…

【アカデミー賞シリーズ】「伯爵」(2023)を見る。第96回アカデミー賞撮影賞にノミネート。

「伯爵」(原題:El Conde, 2023)を見る。第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞し、第96回アカデミー賞では撮影賞にノミネートされた。本作の主人公は独裁政権の象徴アウグスト・ピノチェト(※)で、250年間生き続けた吸血鬼と…

【映画祭】「横浜フランス映画祭2024」が3月20日(水・祝)から24日(日)までの5日間開催。

「横浜フランス映画祭2024」(旧フランス映画祭)が3月20日(水・祝)から24日(日)までの5日間開催される。 2月5日(月)「横浜フランス映画祭2024」ラインアップ発表記者会見が開催された。1993年の第1回開催から今年で第31回となる。役所広司が横浜フラン…

映画「東京ジョー」(原題:Tokyo Joe, 1949、日本公開1993年)を見る。ボガートと雪州の共演。

「東京ジョー」(原題:Tokyo Joe, 1949、日本公開1993年)を見る。占領下の東京を舞台に、悪と対決する男の姿を描いた異色のハリウッド映画。この映画は知らなかった。 主演は「マルタの鷹」「カサブランカ」のハンフリー・ボガート。共演は「戦場にかける…

映画「Gメン」(2023)を見る。「キネマ旬報」読者選出「第1位」。吉岡里帆が豹変、あっぱれ(笑)。

映画「Gメン」(2023)はキネマ旬報の読者選出ベスト・テンで、2023年度、日本映画で1位となったので見た。 1位というニュースがなかったらまず見なかった映画。監督は瑠東東一郎。評論家が1票も入れなかった作品。ベストテンの2位以下はかなり共通なので、1…

【映画の舞台裏】映画「哀れなるものたち」(2023)特別映像。

映画「哀れなるものたち」(2023)特別映像というのがあった。監督の世界観へのこだわりや、出演俳優(エマ・ストーン、マーク・ラファロ)も驚きの世界。 www.youtube.com 第81回ゴールデングローブ賞、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)・主演女優賞(…

映画「妻消えて」(原題:消失的她/Lost in the stars、2022)を見る。中国映画。

「妻消えて」(原題:消失的她/Lost in the stars、2022)を見る。中国映画。121分。実話ベース。 日本では中国映画週間で「ロスト・イン・ザ・スターズ」のタイトルで上映された。原題の「她」は中国語の「彼女」の意味。どんでん返しの連続などという言葉…

【アカデミー賞シリーズ】短編映画「彼方に」(原題:The After)を見る。18分。第96回アカデミー短編実写映画賞にノミネート。

「彼方に」(原題:The After)を見る。18分の短編。第96回アカデミー短編実写映画賞にノミネートされた。暴漢に襲われて、最愛の小さな娘と妻を同時に失った男の喪失感と苦悩を描く。絶望感がにじみ出ていて、胸が締め付けられる。 知り合いたちからの電話…

映画「水は海に向かって流れる」(2023)を見る。主演は広瀬すずと大西利空。

「水は海に向かって流れる」(2023)を見る。主演は広瀬すずと大西利空。 高校への進学を機に、叔父・茂道(高良健吾)の家に居候することになった直達(大西利空)。だが最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊(さかき)(広瀬すず)さんだった…

【ドラマ】「不適切にもほどがある!」(主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎)意識低い系タイムスリップコメディ。

新金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系金曜よる10時)が1月26日スタート、第2話(2月2日)まで見た。昭和と令和の時代の格差などがタイムリー。 面白いにもほどがある! 主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎、昭和のダメおやじが令和にタイムスリッ…

【女優復帰】引退宣言から6年、キャメロン・ディアス(「メリーに首ったけ」「チャーリーズ・エンジェル」)が新作で帰ってくる。

ハリウッド女優のキャメロン・ディアス(51)が10年ぶりに映画の新作で帰ってくる。女優復帰作は「Back In Action (原題)」で、ファーストルックが公開された。 「ANNIE/アニー」(2014)を最後に映画出演がなくなり、2018年に女優業引退を宣言していたキ…