2008-01-04から1日間の記事一覧
「宇宙からの脱出」(1969、公開1970年)は、監督が「荒野の七人」「大脱走」のジョン・スタージェス、音楽がエルマー・バーンスタインのコンビ。男性的アクション映画監督としてのスタージェスとしては、やや物足りなかった。地球を飛び立った宇宙船ロケッ…
写真下:当時のクラウディア・カルディナーレ「ラ・スクムーン」(1972)は、脚本家であり監督でもある、ジョゼ・ジョヴァン二の最高傑作といわれている。出演は、ジャンポール・ベルモンド、クラウディア・カルディナーレ、ミシェル・コンスタンタンほか。…
「帰らざる夜明け」(1971)は、アラン・ドロンが逃亡中の青年を演じた。それを匿う中年女性にシモーニュ・シニョレ、妹夫婦の間に生まれた、口数少ない若い娘役にオッタビア・ピッコロ(「わが青春のフロレンス」)。全体的に、ストーリーが単調で、ドロン…